ー以下、日経ビジネス参照ー
「イヌイットの間では、氷河期の周期は5万年と言われている。最後の氷河期が終わってからすでに1万年以上が経っているから、現在は間氷期だ。地球温暖化の話がでているが、間氷期だから地球の気温が上昇するのは当たり前だろう。あと数万年経てばまた氷河期がやってくる」
イヌイットは民間伝承という形で、過去の出来事や史実を子孫に口頭で伝える文化をもつ。アザラシの毛皮を着たこの男性は、5万年という氷河期の周期について「間違ってはいないはずだ」と自信をもって語った。
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/062500060/?P=2
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科学よりも歴史が教えてくれることがある。
イヌイットだけでなく、アメリカの先住民であるインディアン(特にホピ族)など、その民族の間でのみ語り継がれてきた「伝承」というものがあるが、そういった「科学では証明されない」ような話が、実のところ「真実」なのだろうと、思わずにはいられない。
口頭伝承になるため、つまり「伝言ゲーム」のようなことになってしまい、時には尾ひれ背びれが付いてしまうことはあるかもしれないけれどね。
でも、この世界中に残る「伝承」には、実にロマンを感じてしまいます。
つまり「歴史に学べ」ということなんだろうな、と思う最近。
コロナが流行って、世界中が恐怖に陥っていたころ(私も当時はそうでした笑)「歴史に学べ」と、スペイン風邪の記録を調べたような動画をよく見かけました。
そして今度は氷河期です。これもまた、歴史に学ぶことになるんでしょうね。
短いですが、今日はここまで。
皆さんの健康が守られますように!