アーミッシュに学ぶサバイバルアイテム7つ。

投稿者: | 2021-06-18
アーミッシュストアで探すべき7つの準備アイテム
https://www.askaprepper.com/7-prepping-items-to-look-for-at-the-amish-store/

【目次】

  1. アーミッシュとは?
  2. アーミッシュに学ぶ、サバイバルアイテム7つ。
  3. 【まとめ】現代人は、電気で全てを頼り過ぎている。少しずつでもオフグリッド化を。

1,アーミッシュとは

アーミッシュとは、アメリカのオハイオ州・ペンシルベニア州・中西部、カナダ・オンタリオ州などに居住する、ドイツ系移民の宗教集団です。(wikipediaより。)

ということで、実はオハイオ州にも住んでいらっしゃる!

私も、こちらに来てから、何度か彼らをお見掛けしています。その特徴的な服装や髪型から、見て直ぐ分かります。(女性達が着ているワンピースは、シックでとても美しいです!)

先日、コロンバスの動物園に行きましたが、その時もお見掛けしました。家族連れだったり、グループデートかしら?という若い男女数名のグループも。

(彼らは「写真」に移ることを宗教的理由から避けるので、こっそり携帯で撮影…などということは出来ません。)

彼らは車に乗りません。馬車で移動します。それ故、彼らの居住区を通ると(我が家からは、めっちゃ遠いけど)馬車の絵が描かれた、とても可愛らしい標識が立っています。

(動物園までどうやって来たのかしら?!という疑問でが沸きますが、ドライバーを雇って、同乗することはOKのようです。)

アーミッシュについては、こちらのブログがとても分かりやすかったので、以下にリンク掲載させて頂きます。

https://dte-amish.com

電気を使わないという、この現代においてもなお、オフグリットを貫く、彼らは、私の憧れでもあります。今回は、そんなアーミッシュから学べるサバイバルアイテムについての記事をご紹介します。

2,アーミッシュに学ぶ、サバイバルアイテム7つ。

①手押しポンプ式の井戸

アーミッシュストアで探すべき7つの準備アイテム

水はオフグリッドで生き延びるために必要な最も重要な資源です。電気がなければ、水道水や井戸水を汲み上げるポンプが作動しません。つまり、シャワーや洗濯ができず、飲み水もありません。また、庭を作っている場合は、水やりもできません。

もし、手押し式のウォーターポンプを見かけたら、ぜひ手に入れてみてください。既存の井戸に接続することもできますし、井戸を掘ることもできます。

水を集めたり運んだりするための小さなバケツや、雨水貯留システムを作るための道具もあるかもしれません。

注釈:アメリカでは我が家の近所でも「井戸」をよく見かけます。が、その殆どは、単純に穴を掘り、内側に大きなタンクを設置し、雨水をためているのだそう。地下水から引いている本物の井戸は少ないそうです。日本では雨水タンクの設置をお勧めします!DIYが出来れば、よりお安く設置出来そうです。因みに我が家は、今、季節的なこともあり、子供用のプールに水を貯めています!

また、水をろ過するための道具も必要です。洗濯物を洗うための道具もあると便利です。洗濯板や、盥(たらい)などの道具は、電気がなくても洗濯するのに役立ちます。

勿論、洗濯石鹸も必要!かと思いがちですが、私は、非常時は「セスキ炭酸ソーダ」で洗濯しようと思っています。泡が立たないので、すすぎが楽ですし、環境に優しいので残った水をトイレの水にすることも出来そうですよね。

②照明
電気がないと、夜、家の中を明るくするのは大変です。そこで、電池を使わない照明器具がお勧めです。電池式のランタンや懐中電灯があれば、しばらくは良いのですが、いつかは電池切れになってしまいます。

アーミッシュの家の明かりは、主にキャンドル、暖炉、オイルランプです。暖炉用のシャベル、トング、ブラシなどの道具も必要です。

暖炉、猿、薪、暖炉、暖炉、暖炉、暖炉

日本では、暖炉は一般的ではありませんし、住宅が密集しているので、あまり「火の気」があるものは使いたくないですね。そこれ役に立つのが「ソーラー発電」のランタンです。

しかし、ソーラータイプのランタンって、結構高いですよね。ところが!

低価格てハンドメイド出来てしまう動画を発見したので、貼っておきます。全編英語ですが、これは見れば分かるはず! 本編ではメイソンジャー(ガラス)を使用していますが、個人的には、破損すると危ないので、プラスチックのジャーが良いかと思います。プラスチックを利用する場合は、夏場など長時間、太陽に晒すと変形するかもしれないので、ソーラーパネル部分のみを取り外して充電するのが良いと思います。

③熱源と料理
アメリカでは、ほとんどの人が調理にガスまたは電気のコンロとオーブンを使っています。日本もそうですね。ですので、停電した場合には、この方法は使えません。アーミッシュはどうやって料理をしているのでしょうか?

まずは薪ストーブ。調理と暖房を同時に行うことができる非常に便利なツールです。

天気がよければ、外で焚き火をして料理をすることもできますが、そのためにはいくつかの道具が必要です。焚き火で料理をするためには、鍋やフライパンを炎の上に上げるか、食材を直接炭火の中に入れる方法が必要です。(アルミホイルで焼き芋とか、ですかね。)

調理器具としては、流行りのスキレット。(皮の手袋もお忘れなく)鋳鉄製の鍋やフライパンは、他のどんな鍋よりも熱を均等に伝えます。また、とにかく丈夫。

ダッチオーブンは、上にも周りにも石炭を積んで、オーブンと同じように調理することができます。

とはいえ、薪ストーブは、日本では一般的ではありません。狭いお庭では焚火も難しい。住宅密集地では、火災の不安もあります。非常時であれば、焚火も許されるかも知れませんが、それは最後の手段と心得て、まずは卓上コンロとガスボンベ、及びソーラー発電機を併用するのが、望ましそうですね。

Iwatani卓上コンロ https://amzn.to/3vAOnm6

B0757DQQ74

Iwatani ガスボンベ https://amzn.to/2S4XQnM

B095WT2M35

ソーラーパネル付き発電機「エコフロー」

※これ我が家は持っています。電源を確保しているという安心感は抜群です!

もう一回り小さいサイズは7万円ぐらいです。https://amzn.to/3gBULoL

追加でこちらを購入するか検討中です。

④裁縫セット
現代の生活では裁縫はあまり重要ではないかもしれませんが、アーミッシュにとっては重要です。彼らは、新しい服を買うのではなく、自分たちで服を作り、必要に応じて修理するのが一般的です。

足踏み式のミシンがあると、とても便利です。これはなかなか手に入らないものですが、運が良ければ目にすることができるかもしれません。

ちなみに私は、小学生の頃に買ってもらった裁縫セットを、いまだに使っています。もう30年使っていることになりますね~。ミシンは電気式のモノを一台所有していますが、いざとなれば手縫いは可能です。

針、糸などは、絶対「日本製」に限ります。ほかにも爪切りとかキッチンツールとか、とげぬきとか、そういう「細かい仕事」をするためのツールは、もう、ぜぇぇぇぇぇぇったいに「日本製」!!! 品質が100倍違います。日本って、本当に素晴らしいなあ…

裁縫セット 小学生 大人 男 男の子 女の子 男女兼用 ソーイングセット 国産裁ちばさみ スリムケース ボックス タイプ

裁縫セット(国産裁ちばさみ) https://a.r10.to/hMEQla

もっと小さい裁縫キットが百均に売っているので、緊急用に一つ買っておいても良いかもしれないですね。

⑤ガーデニング・農作業
すべての家に庭や農作業に必要な土地があるわけではありませんが、もし土地があれば、それを使う計画を立てるべきです。

アーミッシュは何百年もの間、庭と家畜で自給してきました。(勿論現在も!)電気もガソリンもない場合、ガーデニングにはハンドツールが必要です。

すでに持っている道具もあるかもしれませんが、ないものは先に買っておきましょう。

シャベル、熊手、鍬、穴掘り機など、さまざまな種類の道具が必要です。

肥料や堆肥、その他の土壌改良剤が手に入ることもあります。多くの農家では、肥料や堆肥を販売しています。ホースやスプリンクラー、配管などの灌漑用品も必要になるかもしれません。

もし庭があれば、直ぐに自給自足の準備を進めて頂きたいです。そして「自然農法」や「薬草」の本も、私は購入しました。

この辺りは、もっと細かく書きたいので、自給自足ガーデニングの記事を別で書きたいと思います。

でもとりあえず、種は買っておいた方が良いですよ!在来種のものを!

【お勧めショップ】在来種取り扱いの老舗「野口の種」さんの、オンラインショップです!

Tanet

https://noguchiseed.com/hanbai/entry/complete

【お勧めショップ】「冷え取りとやさしい暮らし、てくてく」さん、楽天ショップです!

https://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/1fc320d5.f0efe1e3.1fc320d6.95de7d30/?pc=http%3A%2F%2Fwww.rakuten.co.jp%2Ftekutekushop%2F&link_type=hybrid_url&ut=eyJwYWdlIjoic2hvcCIsInR5cGUiOiJoeWJyaWRfdXJsIiwiY29sIjoxLCJjYXQiOiIxIiwiYmFuIjoiNzkxNjk2IiwiYW1wIjpmYWxzZX0%3D

⑥建物・大工・フェンス
オフグリッドで生きていくためには、誰かを雇うのではなく、自分達で必要に応じて物を修理したり作ったりする必要があります。家自体の修理も必要ですが、新しく建てる技術があれば、更に良いでしょう。

機械の適合、閉鎖、木工、木、大工、仕事、電気、安全、板

家畜用の囲いや鶏小屋を作る必要があるかもしれません。また、肉を保存するためのスモーカーを作ったりする必要もあるでしょう。どのような場合でも、いくつかのハンドツールが必要になります。

ハンマー、ドライバー、レンチ、ソケット、ノコギリ、ハンドドリル、ノミ、ヤスリ、カンナなど、いわゆる「工具セット」は、重要になります。

新しく買い替える必要はありませんが、もし買い替える場合は、古いものを捨てずに残しておきましょう!物々交換に役立つことがあります!

⑦家畜の世話
家畜を健康に保つための道具や、家畜を収穫したり屠殺したりするための道具があります。まだ黙示録的な時代に逆戻りしたわけではありませんが、それも時間の問題でしょう。最近の自然災害では、一定期間グリッドを離れて生活する力を持つ人が増えています。

ハッカーやEMPの爆発で全てが停止してしまったら、どうなるでしょうか。アーミッシュは大丈夫でしょう。

しかし、家畜を飼って…というのは、まあ日本では難しいでしょうね。せいぜい、ひよこを購入して、卵を頂くぐらいでしょうか。あるいはミツバチの巣箱を設置して、採取する…

個人的には「釣り」のスキルを上げておいた方が良いように思います。日本は四方を海に囲まれていますし、川も池も、湖も比較的多い。釣り道具も、今なら安価で買えると思いますが、インフレになったら高額になる気がします。私は今、釣りのスキルが絶賛上昇中です!

魚、漁師、釣り網、釣り、釣り、ライフスタイル、人、釣り、スロー

3,【まとめ】現代人は、電気で全てを頼り過ぎている。少しずつでもオフグリッド化を。

日本は災害大国ですので、特に、東日本大震災以降「備える」人が、増えたように思います。しかし、普段はやはり電気を使用し、快適に過ごす方が圧倒的に多いでしょう。私もそうです。

ですが「電気が止まったら」という想定は、常にしています。「洗濯はこうする」「食品の保存はこうする」「水はこうして確保する」「熱源はこうする」などです。

昨今非常に「きな臭い」感じがします。

特に、日月神示には「戦は一度終わるように見えるが、その時が一番気を付けないといけない時だ」と書かれています。それって、今の「中東情勢」の事じゃないか?と思うのです。

戦争の様なハードリセットも起こり得る、と心得て、サバイバルスキルをしっかりあげておきたいな、と思う今日この頃です。

(もし、何かあったら、アーミッシュ村に身を寄せたい…と思いつつ。)

では、今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です