【目次】
- 効率よく無駄なく準備する。
- 最初にすべき6つのこと。
- 【まとめ】今の時代、備える事を強くお勧めします。
1,効率よく、無駄なく準備するために。
これからご紹介する手順及び、ライフスタイルの変更は「備えるライフスタイル」を効率よく、出来る限り無駄なく準備するための、良い方法になると思います。
これらの準備を「今日から」実行しておくことによって、アクシデントに直面した際、少しでも良い結果が得られるはずです。
ご紹介する6つのステップは、その氣があれば今日からすぐに始める事ができ、1ヶ月前後で、成果が出てくるものばかりですので、是非トライして見て下さい!
2,最初にすべき6つのこと
①体力をつける為に運動、筋トレをする。
運動不足の方(私です…)には、ちょっと耳が痛い話ですが、どのような状況にあっても、生き延びるためには体力が必要です。筋力、持久力、瞬発力は、どんな高級サバイバルグッズより優れています。
負傷した人を運んだり、危険から逃れるために全力疾走したり出来なければ、どんな高級な装備を購入しても、意味がありません。
一般的に、バッグパックの大きさは成人男性で約40L、成人女性で約30L(乳幼児がいる場合は、その体重分をマイナスした重さ)と言われており、ご自分の体重の20~30%が、持ち出し可能な荷物の総量です。
しかし、体力が無ければ、その重さのバックパックさえも持ち運ぶことは出来ない可能性がありますし、無理に運んでしまうと、怪我などにもつながります。
筋肉や持久力は、購入することが出来ません。自分で何とかしないといけませんので、筋トレは非常に大切なのです。
②ファーストエイドを学ぶ
自然災害や人災はもちろんのこと、事故による怪我の種類は数え切れないほどあります。
「お医者さんや、救急隊を呼べばいい」と思うかもしれませんが、例えば、大きな地震が発生した場合、救急車もお医者さんも、呼ぶことは出来ません。頼りになるのは、あなた自身の知識になります。
最低限の基本的な応急処置、そして総合的な応急処置と、少しの外傷ケアを身につけておくべきでしょう。
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災害時はもちろん、自動車事故などの緊急事態でも、生き延びるのは容易ではありません。
心肺蘇生法や、ハイムリック法、あらゆる種類の傷や擦り傷、火傷の治療法も、学ぶ必要があります。また、低体温症、熱中症、各種のショックへの対処法も知っておくべきです。
ご家族に持病がある方は(糖尿病、痙攣、精神疾患など)非常時の対応を検討しておくことも必要です。
そして、あなたと、あなたの家族に合わせて、オリジナルのファーストエイドキットを持ち歩くことをお勧めします。(私はオリジナルのキットを作りまして、出掛ける際、必ず車に載せています。なかなかご紹介出来なくてすみません💦)
③避難計画を練る
「バグアウト」という言葉があります。バグアウトとは、迫り来る災害の前、あるいは災害が起こった後、その状況で生きるのが不可能な場合に、逃げたり、避難したりすることです。
バグアウト(=緊急避難)は、徒歩でも車でも出来ますが、必ずバグアウトバッグ(=緊急避難セットを詰め込んだリュックなどを意味します。)を持って出発します。
このバグアウトバッグ(以下、BOBとします。)は、備品箱、薬箱、シェルター、工具などを備えたものが良いでしょう。車での避難が可能な場合は、荷物の量も増やせますね。
BOBと同様に重要なのが、バグアウト・ロケーション(=BOL)つまり、緊急避難場所の確保です。最低1箇所、可能であれば複数持っておくと、緊急時の避難先として、利用することが出来ます。
避難場所は、別荘、離れた場所に住む友人、親戚の家などを指します。
その場所が、現在地よりも安全であれば行く必要がありますが、そうでなければ別の場所を探す必要があります。(日頃から友人、あるいはご家族と、連絡を取っておく必要もありそうですね。)
この際、大きなポイントになってくるのは「より安全なルートを選ぶ」ことです。どのような災害でも、道路や歩道は瓦礫や破壊、他の避難者によって塞がれ、逃げ場を失ったりすることを想定しておかなければなりません。
そのため、避難先に到達するための複数のルートを記憶しておく必要があります。(携帯のマップ機能は使えないと仮定しておいた方が良いでしょうね。つまり、地図が必要です。)
ルートを設定したら、雨が降っても降らなくても、安全な場所にたどり着けるように練習しておきましょう。
とはいえ、日本では「別荘」というのは、あまり一般的では無いですよね。(え?!別荘あるんですか?皆普通に持ってるんですか?!)
そこで、私がお勧めしているのは、アウトドアグッズ・スキルを手に入れておく事です。テントやタープを張る技術、火を起こす技術・道具、更に釣りが出来れば、安全そうな場所でとりあえずキャンプすることが出来るからです。(天気にもよりますが、なるべく水源がある場所を選ぶようにしてください。)
お金に余裕があればキャンピングカーを購入するのもお勧めですし、普通の車でも車中泊が可能な程度に少しアレンジしておくだけで、かなり安心できると思います。
④EDCキットの作成
EDCとは「Every Day Carry」の略で、外出する際に必ず持っていく一般的なアイテムと、それを持ち運ぶ行為を指します。
EDCというと何だかかっこいいですが、要するに「防災ポーチ」の事ですね。
このEDCキットに収めるものは、個人によって差があります。Aさんは、ライターと携帯だけかもしれないし、Bさんは薬や食品も持っているかもしれません。
自分のライフスタイルに合わせたオリジナルのEDCキットを作ってみましょう。
一般的には、小型のバックパックやメッセンジャーバッグなどが使用されます。
一般的なEDCのアイテムは、マルチツール、応急処置用品、電子機器用バッテリーなどの、コンパクトな「万が一のための」サバイバルキットです。
因みに、今現在、私が防災ポーチとして日々持ち歩いているバッグの中身をご紹介します。
携帯、イヤホン(ワイヤレスでは無いもの)、充電用バッテリー(ソラーパネル付きのもの。)と、充電コード
ホイッスル、超コンパクトなマルチツール、
貴重品一式(コンパクトなお財布にまとめています。必ず子供の写真を入れています!)、
手のひらサイズの懐中電灯(USB充電タイプ)、
メモ用紙、ボールペン、不織布マスク(子供用も)、
携帯トイレ(2つ)、ティッシュ、アルコールウェットティッシュ、ゴミ袋、
大判のハンカチ、
水、プロテインバーを数本、晴雨両用折り畳み傘
以上です。(冬はアルミのエマージェンシーブランケットと、ホッカイロを追加します。)
他にも「防災ポーチ」で検索すると、沢山出てくるので、参考にしてみて下さい。
⑤家を守る
ほとんどの住宅は、簡単に侵入できるため、家宅侵入の危険性がありますので、自宅の防犯を強化して下さい。
簡単な対策としては、全てのドアの鍵をアップグレードし、全ての窓に警報機や補助ロックを取り付けるなどして下さい。
空き巣などは「侵入するのに時間がかかる」と見なした場合、諦める可能性が高くなります。
最近は、ソーラータイプの防犯カメラなんかも販売していますので、私は日本に帰ったら取り付けたいと思っています。
シンプルな方法が意外と効果的で、家庭の負担も少しで済みますので、是非実行して見て下さい。
⑥72時間分のサバイバル備蓄品を作る
アメリカでは「米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)」や、「米国国土安全保障省(DHS)」などの主要機関は、すべての国民が最低でも72時間サバイバルキットを常備することを強く推奨しています。
72時間、つまり3日分のサバイバルセットです。ネットでも「セット販売」されているのをよく見かけますが、3日間、自力で生き延びることは、それほど大事なことなのです。
色んな防災セットを見かけますが、大切なことは「命を守る優先順位」の順に、揃えておく事です。
【優先順位】1位…酸素、2位…体温維持、3位…水、4位…食品 です。
3,【まとめ】今の時代、備える事を強くお勧めします。
日月神示に「戦争は、一度終わったように見えるが、その時が一番、氣付けねばならぬぞ。」と書かれている箇所があります。
それって、今の中東情勢の事を示しているのだろうか…と、少し不安になります。
「怖いこと(災害・戦争など)が起こる…」と思うと、その想念が、具現化してしまう、という話があることも知っています。
しかしならが、日月神示には、何度も何度も「気付けよ」とか「覚悟しておれよ。」とか「その積りでおれよ。」とか、出てくるんですよね。もう、本っっっ当に沢山、そういう言葉が出てきます。
なの「準備しておきなさい」という事なのだと思います。身魂を磨きながら。
また、私自身の性格上、何の準備も無しに「大丈夫、大丈夫」とは、とても思えない…そういう性格なので、やはり、きっちり準備・対策を講じておいて「何かあっても、何も無くても、備えだけは大丈夫!」と思いたいので、このまま突っ走りたいと思います。
では今日はこの辺で。
皆さんの健康が守られますように!