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これまで何十年もの間、食品の価格を気にする必要は、ありませんでした。一時的な値上がりはありましたが、全体的にみれば安定しており、非常に恵まれた環境にありました。「フードロス」などという言葉も出来たほど、食糧は溢れ、余っていたのです。
【目次】
- 昨年から始まった食糧価格の高騰は、いよいよ消費者に転嫁され始めています。
- 食品の備蓄を、今すぐすべき理由、5つ。
- 【まとめ】食品の備蓄と共に、食生活の見直しをし、食べ過ぎやフードロスを減らし、尚且つ自給自足の準備もして下さい。
1, 昨年から始まった食糧価格の高騰は、いよいよ消費者に転嫁され始めました。
これまで、スーパーマーケットにはいつも食料品が一定の価格で並んでしました。殆どの人が数カ月先も、同じくらいの価格で買えると思っていたはずです。
しかし、残念なことに、状況は今、変わりつつあります。
「値上げラッシュ家計直撃「食用油」なぜ値上げ続く?(2021/5/27テレ朝ニュース) https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000217433.html
食用油や小麦製品 この夏から大手メーカーが相次ぎ値上げへ(2021/5/20NHKニュース) https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210520/k10013040581000.html
2021年度から住民税の値上げを予定。どんな人が対象? https://news.yahoo.co.jp/articles/f70ee3a3d4e17c82f62695664b9e491c3919190b 住民税まで、シレっと値上げしてくるんですね、相変わらず、このやり方よ。全く。
ここに掲載したのはほんの一部です。紹介しきれないぐらいありました。
現状、アメリカでは大規模なインフレが農産物を襲い、生産者はそのコスト増を消費者に転嫁せざるを得なくなっています。そして、多くの専門家は、現在の価格上昇はほんの始まりに過ぎないと予想しています。
US,デイリーメールのニュース
2,食品の備蓄を、今すぐすべき理由、5つ。
今後、食料品のインフレがさらに加速する要因がいくつかあります。 具体的には、以下の5つの理由が考えられます。
理由① スーパーマーケットは食品の備蓄に躍起になっている。
【ウォールストリートジャーナルより】
https://www.wsj.com/articles/supermarkets-are-stockpiling-inventory-as-food-costs-rise-11625572980
ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、スーパーマーケットは、砂糖から冷凍肉まで、あらゆるものを価格が高くなる前にストックしており、今後、更に価格が上昇していくことを予想している経営者もいます。
これらの備蓄が「一部の主食の不足を引き起こしている」ことを認めていますが、これらの不足は一時的なものであると予想されています。
このような事態が発生したことは過去に1度もなく、 現時点では、通常よりも25%も多くの食料を購入している企業もあります。特に賞味期限の長い商品を仕入れる傾向にある。
理由②米国政府による失業手当などの、無謀な財政支出。
https://fred.stlouisfed.org/series/WALCL
バイデン政権には “オフボタン “がないようで、FRBにもありません。 米国の国家負債は29兆ドル(日本円にして約3200兆円)の大台に向かって急速に増加しており、FRBのバランスシートは過去1年間で2倍以上になっています。
この継続的な新しいお金の流れは、食品価格をさらに押し上げ続けるだろうと予測されています。
理由③位 ガソリン価格が高騰し続けているため、食品を輸送するためのコストが高くなっています。
AAA Gas Price Indexによると、輸送コストも上昇しており、5月のガソリン価格は1年前に比べて56%上昇しています。先日の全国平均のガソリン価格は3.086ドル。1年前の2.171ドルから上昇しています。
理由④アメリカ西部では延々と続く「メガドラウト」が激化し続けています。
メガトラウト=大干ばつ、という意味です。
この大干ばつは、アメリカでは1930年代以来のことで、水位は危険なほど下がっています。
ユタ州のグレートソルトレイクの水位は、この夏、過去170年間で最も低いレベルになると予想されています..。
ユタ州知事のスペンサー・コックス氏(共和党)は、「芝生への水やりを控えて、雨が降るのを待つように」と呼びかけている。
水が足りないため、多くの農家では栽培する作物の量を大幅に減らさなければなりません。もちろん収穫量も減少します。
理由⑤バッタ、アメリカ西部で大量発生中。
実は、アメリカでもついにバッタの大量発生が始まってしまったんです。
極度の暑さと極度の乾燥はバッタにとって最適な環境であり、バッタが異常発生。
地域によっては、「地球が動いているように見える」ほどの大群が発生しており、レーダーに映るほどの大群が発生していることもあるそうです。
連邦政府は大規模な駆虫薬の散布を開始する予定です。(つまり、農薬で食物が汚染されるということなので、人間も食べない方が良さそうです…ますます食べるものが無くなりますね。)
しかし、駆虫薬散布をしても、食い止めることはできないというのが専門家の共通した意見だ。(じゃあ環境に悪いから、やらないで欲しい!というのが私の意見です。)
3、【まとめ】食品の備蓄と共に、食べ過ぎやフードロスを減らし、尚且つ自給自足の準備もして下さい。
今後数ヵ月で落ち着くのか、それとも何年も続く食糧難時代の幕開けなのかは分かりません。
ですが、様々な要因が重なって価格が大幅に上昇すると思われますので、余裕がある方は備蓄をしておくべきでしょう。
相変わらずアメリカの指導者たちは、今回のインフレは「一過性」のものだと主張し続けていますが、食糧インフレになる条件が出揃い過ぎている状況です。これらの主張は、きっとどこかのタイミングで変えられるか、
あるいは、市民の矛先を自分達(支配者層)からそらすために「何か」を起こすかも知れませんね。例えば、意図的にサイバー攻撃を起こして「食糧の高騰は、そのせいだ!」とかね、言うかもしれないですね。
日本も、ジワジワとではありますが、各社、本格的に「値上げ」に動き出しているようなので、注意が必要です。
というか、もう「注意が必要」レベルでは無いと思います。1年前から「値段が上がってくるぞ」と言ってきたことが、ついに始まってしまった…それが、この夏なのです。
日本もアメリカも電気代が上がってきているので、食品だけでなく、色んなものが値上がりしてくるでしょう。
備蓄がある程度出来ている方は、体質改善を心掛けて下さい。つまり、食べ過ぎを止める。
1日1食~1.5食を目標に。
そうすることで、オートファジーも活性化しますので、スパ〇〇タンパク質の解毒にも有効ですし、食費が抑えられるので一石二鳥、もしくは、それ以上です。
そして、いつもお話していますが、野菜など、自分でも作れるように「準備」しつつ、収穫した野菜を長期保存出来るような技術も、身に付けておきましょう。
そして、迷ったときは「玄米、塩、水」に的を絞って下さい。
あれもこれも買う必要はありません。まずは、玄米、塩、水、そして、野菜の種を少し、、、です。
これをクリアしてから、他のものを買い足していきましょう。
備えあれば憂いなし、です。
では、今日はこの辺で。
皆さんの健康が守られますように!