感染症を防ぐ、7つの天然抗生物質。

投稿者: | 2021-08-19
漬け物, キュウリ, 野菜, 葉っぱ, 水, 瓶, きゅうりのピクルス, ディル

(参考記事)

https://www.food.news/2021-07-03-treat-cold-with-natural-antibiotics.html

【目次】

  1. 7種類の天然抗生物質を使って感染症を予防しましょう。
  2. 天然の抗生物質7種
  3. 【まとめ】薬品が不足し始めています。いざという時の為、これらの植物を是非ご家庭で栽培なさってみて下さい!
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1,7種類の天然抗生物質を使って感染症を予防しましょう。

感染症にかかったとき、医者に行って抗生物質を処方してもらうのが「当たり前」で「普通の事」だと、思い込んでいる人もいるでしょう。しかし、病院で処方される抗生物質は、善玉菌も悪玉菌も、全て殺してしまうため、腸内の環境を壊し、かえって害になることが多いのです。(注釈:抗生物質を処方されたとき、腸内の環境を整える「ビフィズス菌」的なものをセットで処方しないお医者さんは、私は信頼しません。)さらに、抗生物質は免疫力を低下させたり、新たな別のウイルスに感染しやすくなる可能性も持っているのです。

幸いなことに、自然界には天然の抗生物質がたくさんあります。これらは台所で良く見かけるものばかりです。天然の抗生物質は、有害なウィルス・バクテリアと闘ってくれるだけでなく、その中に含まれるその他の栄養素によって、感染症からの回復を早める作用も持ち合わせています。

では、台所にある、最良の天然抗生物質をご紹介します。

2, 天然の抗生物質7種。

①ニンニク

ニンニクにはアリシンと呼ばれる化合物が含まれており、潰したり刻んだりするとアリシンが放出されます。これまでの研究で、アリシンにはグラム陽性菌やグラム陰性菌に対する抗菌作用があることがわかっています。実際、アリシンは、皮膚や軟部組織の感染症の主な原因である黄色ブドウ球菌に有効である。

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また、アリシンをエアゾールで吸入すると、肺を狙う細菌も殺すことができます。また、抗生物質耐性結核の治療薬としても期待されています。なお、アリシンの効果を得るためには、ニンニクは新鮮なものを食べる必要があります。調理するとアリシンは破壊されてしまいます。この天然の抗生物質を利用するには、新鮮なニンニクを潰してオイルを抽出すると良いでしょう。また、生のニンニクをドレッシングやソース、サラダなどに混ぜるのもよいでしょう。

ちなみに私は、にんにくを購入した時、フードプロセッサー等でみじん切りにし、それを「油」に漬けて冷蔵庫で保管します。一度まとめて作ってしまえば、調理の度にニンニクの皮を向いたりしなくて済むので、とても便利です。(この方法はプロの中華料理人に教えてもらいました!)

②ハチミツ

蜂蜜には、伝統的な医学で使われてきた長い歴史があります。古代ギリシャでは、傷口の軟膏としてハチミツが多用されていたと言われています。

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今日、専門家は、蜂蜜が傷を保護するために役立つことを知っています。さらに、マヌカハニーのような特定の種類のハチミツには、感染症を予防する強力な抗菌作用があります。ハチミツの抗菌作用は、通常、過酸化水素を含んでいることに起因しています。

蜂蜜は様々な料理に使える万能食材です。蜂蜜を食生活に取り入れるには、スムージーやシェイクに加えて甘みを加えたり、パンや自家製マフィンに塗ったり、オートミールに混ぜたりするとよいでしょう。

ご存じの方も多いと思いますが、はちみつは1歳以下の子供には決して与えてはいけません!

また、これは悲しい話ですが、最近はミツバチが減ってきています。グリホサート(除草剤)の影響を受けているようなのですが、勿論モンサントはそんなこと認めません。除草剤は本当に良いことなしです。お酢や熱湯でも雑草を処理することは可能ですので、安易に除草剤を撒く前に、色々と試して頂きたいと思います。

個人的には、雑草も大切なので、上手く活用したいなと思っています。

③生姜

生姜は抗菌作用があることで有名です。実際、多くの研究で、生姜が大腸菌の2つの血清群に対して抗菌作用を持つことが示されています。大腸菌のほとんどは無害ですが、中には激しい胃けいれんや血の混じった下痢などの消化器系の問題を引き起こすものもあります。

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生姜の抗菌作用は、ボルネオール、カンフェン、リナロールなどの多数の強力な化合物によるものです。

スライスした生姜を煎じて、免疫力を高めるハーブドリンクを作ったり、スープやカレーに生姜の根を入れたりするとよいでしょう。また、野菜や肉、麺類などと一緒に炒めることもできます。

こちらの動画もお勧めです!

④エキナセア

パープルコーンフラワーとしても知られるエキナセアは、風邪やインフルエンザの予防に使われる薬用植物です。伝統的にネイティブ・アメリカンは、感染症や傷の治療にエキナセアを使用していました。

現在、科学者たちによって、エキナセアが「化膿レンサ球菌」を含むさまざまな細菌を殺すことができることが分かってきました。「化膿レンサ球菌」は、溶連菌感染症、毒素性ショック症候群、壊死性筋膜炎などの原因となる細菌です。エキナセアには、細菌感染に伴う炎症を抑える働きがあるとも言われています。

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エキナセアの花、葉、根を抽出して、免疫力を高めるハーブティーを作ることができます。また、栄養補助食品として多くの健康食品店で販売されています。

エキナセアはハーブティーやサプリメントにもなって多く流通しているので手に入りやすいですが、品質にはくれぐれもお気を付け下さいね!

⑤ゴールデンシール

風邪の予防と治療のために、お茶やサプリメントとしてエキナセアと一緒によく飲まれているハーブです。伝統的に自然療法家は、目や皮膚、尿路の感染症の治療にも使用してきました。また、下痢や膣炎、口内炎などの自然療法にも使われています。

専門家は、ゴールドンシールの感染症に対する有益な効果は、試験管内で特定の種類のバクテリアや真菌を殺すことが確認されている物質であるベルベリンによるものだと考えています。

(ゴールデンシールについては、家庭での栽培は向いていないようです。http://gbiz.jp/naturemb/life856.html ←こちらのサイトを参考にさせて頂きました。)

⑥クローブ

インドネシア原産の熱帯性常緑樹であるクローブの花蕾を乾燥させたもの。インドのアーユルヴェーダ医学では、歯痛の自然療法として広く使われています。実際、クローブは伝統的に歯科治療に使われてきました。いくつかの研究では、クローブは大腸菌に効果があると言われています。

クローブは挽いたものでも丸ごとでも、肉やソース、米料理の香り付けに使われます。クローブはナツメグやシナモンと一緒に、甘い料理、特に秋の「パンプキンパイ」風味の料理や、サイダーやモルドワインなどの飲み物によく使われます。

  1. オレガノ

地中海食の定番食材であるオレガノには、カルバクロールとチモールに起因する抗菌・抗酸化作用があります。この2つの化合物は、オレガノ精油の主要成分のひとつです。オレガノ、特にそのエッセンシャルオイルは、より効果的な天然の抗生物質の一つです。

オレガノは、ピザやパスタなど、トマトを使った料理によく使われます。また、オレガノはオリーブオイルと組み合わせて、おいしいオレガノオイルやビネグレット、肉のマリネなどにもよく使われます。

3, 【まとめ】薬品が不足し始めているので、いざという時の為、これらの植物も家庭で栽培しつつ、環境も大切にしていきたいと思います。

現在、FDA(アメリカ食品医薬品局)によると、約100種の薬が不足しています。定期的に見ているんですが、不足と回復を繰り返しており、不安定な状況です。以下のリンクから不足薬品を確認出来ます。(全部英語です💦)

【FDA不足薬品リスト】https://www.accessdata.fda.gov/scripts/drugshortages/default.cfm 

食品の備蓄にばかり目が行ってしまいますが、薬品の備蓄も大切です。しかし、食品だろうと薬品だろうと、備蓄にはお金がかかりますし、保管するスペースや管理も必要です。

そこで「医食同源」とするのです。

古代ギリシアの医師であるヒポクラテスが

「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事にせよ。」という言葉を残しています。

昔の人は、やはり良く分かっていたのですね。

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私たちは「病気は、病院へ行って薬を貰って直すもの」だと、思い込まされてきました。しかし、パンデミックの影響を受け、免疫力を高める方法を考え直すようになりました。

その中で、私がたどり着いたのは「免疫力を上げるために必要なことは、結局「日々の食事」「運動」が大事」という、とてもシンプルな事でした。

日々の食事が大事ならば、それを育んでくれる「水」「空気」「土」が、どれだけ大事なものなのか?ということにも気が付き始めました。

世の中には、人の解毒を手伝い、病気を治してくれる植物が山のようにありますが、土、水がダメになってしまえば、これらはもう育ちません。

そうなれば、人も絶滅するしかありません。

「共存」出来なければ、終わりなのです。

そのことをしっかり肝に銘じて、日々を少しでも地球の負担にならないように暮らしたいと思う今日この頃です。

では今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!

感染症を防ぐ、7つの天然抗生物質。」への2件のフィードバック

  1. ふくちゃんマネージャー

    人類への貢献ありがとうございます。
    大変な時代になりましたね。
    動画のほうも拝見させていただきました。
    この騒ぎのおかげでいろいろと真実を勉強させていただいております。

    新鮮なニンニクがよくて古いのは・・・となりますと
    備蓄することに集中していたためつらいですね。
    エキナセアは懐かしいです。
    子供が小さいころ、大変お世話になりました。
    40年位前ですが、アメリカ先住民さんからエキナセア以外にクランベリーやユッカを
    ご紹介いただいたんですが・・・実力はどうなんでしょうか。
    個人的な意見(感想というか妄想かも)ですが、当時のピロリ菌による胃の不調をクランベリーが
    抑えてくれたような気がしています。

    目下、LPSをサプリ以外で自然に摂る方法を調べています。

    マクロファージはLPSの刺激を受けると
    マクロファージの血管新生因子の産生が高まり、
    毛細血管の数を増やしやすくなります。
    マクロファージはLPSによって活性化されることで、なんとNK細胞をも元気にしてくれるみたいですよ。
    松葉茶以外にもどんぐりにもデトックス効果があるようですし、やれることも多いですね。
    もうしばらく頑張りましょう。

    返信
  2. sonaerusan 投稿作成者

    ふくちゃんマネージャー様
    コメント、そして貴重な情報をありがとうございます☆
    本当に大変な時代に生れ落ちたものだなあ、と思いますが、最近は「間違いなく自分でこの混沌とした時代を選んで生まれてきた」のだろうな、という氣がしています。
    LPSという物質は恥ずかしながら初めて知りました!勉強になります。玄米や海藻、海苔などから自然に摂取可能のようですね!そして、土いじりも重要のようですね!(しかしLPSは農薬で死んでしまうとも…農薬って本当に不要ですね…)
    さらには、どんぐり?!これまた初耳です! が、確かに縄文時代はどんぐり食べていましたよね…来年の秋は、子供とどんぐり拾いに明け暮れたいと思います。来年の楽しみが一つ増えました☆
    動画、ご視聴下さりありがとうございます!
    最近は更新が中々出来ておりませんが、是非またお越しください!

    返信

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