食糧不足がすでに到来しているというサイン１２個。

【参考記事】

https://fortune.com/2021/12/29/japan-french-fry-shortage-mcdonalds-potato-planes/

https://news.yahoo.co.jp/articles/a54a1ca87675b55af12264b41793c9a8a64b3b5c

https://edition.cnn.com/2022/01/18/investing/orange-juice-prices/index.html

https://www.reuters.com/business/worst-come-pasta-makers-fret-over-durum-wheat-supply-crunch-2021-11-10/

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（ーーここから記事の内容になります。一部割愛、要約、追記しました。注釈部分は私個人の意見です。ーー）

アメリカのサプライチェーンは、すでに極めて脆弱な状態にあります。港湾の混雑、労働力不足、インフレの激化、パンデミックによる経済的制約などが、近い将来、食糧不足が深刻化する可能性を著しく高めています。ここでは、食糧不足がすでに到来していることを示す12個のサインをご紹介致します。

①ジャガイモやジャガイモを使った製品の不足

世界では、すでにジャガイモが不足しています。昨年末、アメリカの貨物輸送会社フレックスポート社は、日本でのジャガイモ不足に対処するため、ボーイング747型機3機を日本に飛ばすと発表しました。sその時、日本のジャガイモ不足は深刻で、マクドナルドはフライドポテトの販売量を制限せざるを得なくなりました。

（注釈：M・Ｌサイズの再販、現在は解消されているみたいですね。マック全然行かないんで知らなくて、わざわざ調べてしまいました笑）

②七面鳥の棚が増える

七面鳥は、メインの肉に他の選択肢がないときに買い物客が頼る「タンパク質の最後の一線」と考えられています。（注釈：あくまで、アメリカの話です！）これは、鶏肉、牛肉、豚肉など、他の通常の肉類が少なくなってきていることの表れであり、七面鳥がやたらと店頭に並ぶようになった時は、注意が必要でしょう。

（注釈：日本の場合は、七面鳥じゃなくて、何が並ぶんでしょうね？…やっぱり昆虫？カエルとか？）

③柑橘類製品の大幅な値上

スーパーマーケットでは、基本的にすべての食品の価格が上昇しています。柑橘類もその例外ではなく、柑橘類の病気と異常気象が、オレンジをはじめとする柑橘系製品のアメリカの供給を圧迫しています。農務省は、アメリカのオレンジ農家の収穫量が第二次世界大戦以降で最も少なくなると予想しています。

④調味料（および食品添加物）に依存した食品の不足

インスタントラーメンなど、香料をはじめとする食品添加物を多く使用するインスタント食品は、非常に複雑なサプライチェーンに依存しています。

いつも同じ味を、完璧に作るために、あの小さな小さな「スープの素」の中には、膨大で複雑なサプライチェーンが存在しています。企業も「いつもの味」をそう簡単に変える訳にはいかないでしょうから、味の違う商品を出して、クレームが来てしまうぐらいなら、売らないという選択をするでしょう。

（注釈：もしくは「新製品」と称して、違う味で販売するかもしれませんね。まあ、非常時でなければインスタントラーメンは食べませんけどね。）

⑤旬ではない食品の不足
スーパーマーケットで販売される商品は、その大半が「旬のモノ」ですが、高額でも旬ではない商品が常に販売されていることはご存じだと思います。特に、リンゴやバナナのような年中、割と簡単に手に入るはずの食品が不足し始めたら、それはサプライチェーンが緊張し、近いうちに崩壊するかもしれないという明らかなサインと考えることが出来ます。

⑥オーガニックではない商品が、オーガニック並みに値上がりする

農産物は通常、「オーガニック」と表示された食品よりも遥かに安価です。これは当たり前の話ですが、普通の食品の価格が高騰し、その値段が有機食品の値段に匹敵するようになったら、それは非常にマズい傾向です。

⑦生鮮食品の原産国がこれまでとは異なる

食品が、いつもと違う原産国から調達され始めたら、自国の食糧システムに問題を抱えている兆候であると考えられます。

⑧米、小麦など穀物をベースとした商品の不足
小麦や穀物を原料とした食品は、世界で最も多く消費されている食品の一つです。これらの製品が不足するということは、世界の食糧システムにとって良い兆候とは言えません。
勿論、パスタも含まれます。昨年の時点で、デュラム小麦の収穫量が世界的な需要を満たすには十分でないことがすでに報告されています。

⑨大手メーカーの製品の減少
スーパーマーケットの棚に並ぶほとんどすべての食品を所有し製造しているのは、ほんの一握りの巨大企業だけです。これらの巨大企業が販売する製品が不足し始めるということは、彼らもまた食料調達の困難に直面していることを意味します。

（注釈：これはアメリカで既に始まっていますね。うろ覚えなのですが、クラフトハインツやコカ・コーラ？あたりで、商品を売れ筋だけに集約する動きが出始めています。）

⑩ペットフードの不足

サプライチェーンの危機は、人々がペットのために購入する加工食品にも影響を及ぼしています。スーパーマーケットでは、棚に並んでいる通常のペットフードの代用品が見つからなくなってきているのです。（注釈：これ以前アメリカから動画流しましたが、私が帰国する直前も商品（特にキャットフード）の欠品が結構ありましたね。）

⑪より多くの原材料に依存する複雑なブレンド製品の不足

分かりやすいところで言えば「レトルト食品」などでしょう。原材料が多い食品（食品添加物も含みます。）は、複雑なサプライチェーンに依存しています。サプライチェーンが寸断されれば、多くの原材料を必要とするこれらの商品は、スーパーの棚から真っ先に姿を消すことになるでしょう。

（注釈：なので例えば日清のような、穀物を使ったレトルト食品を販売しているメーカーが、製品数を絞って販売するような動きが観られたら、イエローカードと踏んだ方が良いでしょうね。）

⑫牛乳・乳由来製品の不足

牛乳やチーズ、アイスクリームや粉ミルクなど、多くの食品産業が乳製品に依存しています。乳製品が不足すると、これら全ての産業にも波及し、全体的に不足することになります。

（注釈：前回の動画でお話致しましたが、トウモロコシがヤバいので、家畜の餌も確保が厳しくなってくるでしょうね…そこにはもちろん乳牛の餌も含まれますから…ね。生産量が落ちる原因が増える一方ですね。）

迫り来る大規模な食糧危機の兆候を察知したとき、人々ができる最善のことは、準備をすることです。そのためには、備蓄をしたり、野菜の作り方を学んだり、地元の食糧生産者としっかりコミュニケーションをとっておくことが必要になるでしょう。

（ーーここまでが記事の内容になります。ーー）

さて、、、

今回は「食糧不足の予兆」をご紹介させて頂きました。動画へのコメントで「洗剤類が減ってきたら物不足の傾向がみられるらしいです。」と、教えて頂きました。

色んな「サイン」があると思いますが、一人で全て察知するのは難しいと思いますので、是非「怪しそう」な兆候があれば、動画のコメント欄にどしどしご記入頂ければ、ありがたいです。

少しでも多くの情報をシェアし合って頂ければと思います！

では今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように！