インドネシアで食用油の不足が発生し、パニック買いが起きている。

投稿者: | 2022-03-14
オリーブ オイル, ギリシャ語, 油, オリーブ, ボトル, ガラス

【参考記事】

https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-03-09/indonesia-tightens-palm-oil-exports-as-food-protectionism-grows

https://www.fao.org/newsroom/detail/fao-food-price-index-rises-to-record-high-in-february/en

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(ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。「注釈」部分は私個人の意見です。ーー)

ブルームバーグによると、世界最大の食用油輸出国であるインドネシアは、国内での不足が家庭での買い占めに拍車をかけ、食用油の輸出を減らす予定だ、ということです。

ムハマド・ルトフィ貿易相は水曜日に、パーム油の輸出業者に対し、国内出荷量を20%から30%に増やすという新しい規則を発表し、地元の消費者が手頃な価格の食用油を入手できるようにすることを約束しました。

インドネシア政府のこの動きは、食用油の供給が減少し、記録的な価格高騰を招いていることを受けたものです。

インドネシア・パーム油協会(Gapki)の副会長であるTogar Sitanggang氏は、食用油の不足が顕在化したため、家庭が食用油を買うのにパニックになっていると述べました。必要以上に購入する者が多いため、不足を悪化させているといいます。

ロシアのウクライナ侵攻は、世界の食糧供給網を混乱に陥れました。

ハンガリー、アルゼンチン、トルコ、モルドバでも食糧保護主義(注釈:他国への輸出を止め、自国で消費する方向に向かうということですね。)が、起こっています。世界は更なる価格高騰に一直線で向かっており、物資の不足はこれらの新興市場経済における社会的不安定を誘発する可能性があります。

コロナ時代から続いているサプライチェーンの混乱と食糧不足に今回同様の混乱が重なれば、記録的な食糧価格の高騰が続くと予想されます。

(ーーここまでが記事の内容です。ーー)

では、今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!

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