イギリス人は「黙示録的」な食品価格の上昇に対応するため、食事を抜き、量を減らしている。そしてこれは、子供たちの給食にも影響が出ようとしている。。。

投稿者: | 2022-05-24

※それによって「健康になり、デトックス能力が上がる人」と「イライラして、ヒステリックになり、免疫下がる人」に分かれそうですね。

大人達は「これまでが食べ過ぎだったのだ…」と気が付いて、健康になる人達が増えると良いな、と思います。そして、子供達にはひもじい思いをさせたくありませんね。本当に。

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【参考記事】

https://www.cnbc.com/2022/05/17/skipping-meals-brits-are-being-warned-of-apocalyptic-food-price-rises.html

https://news.sky.com/story/more-than-four-in-five-britons-concerned-about-rising-cost-of-living-poll-for-sky-news-suggests-12614622

https://www.cnbc.com/video/2022/05/06/boe-chief-economist-says-biggest-drivers-of-uk-inflation-are-external-shocks.html

https://www.cnbc.com/2022/05/16/us-europe-to-improve-food-chains-after-india-bans-wheat-exports.html

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(ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。(注釈:)部分は私個人の意見です。ーー)


ある調査によると、英国人の4人に1人程度が、インフレによるプレッシャーと、食料不足の懸念が悪化するという状況下で、食事を抜くという手段をとり始めています。


さらに、5人に4人以上が、今後6ヶ月間の生活費の上昇と基本的な生活必需品を購入できるかどうかについて心配しています。


この調査結果は、Sky newsの世論調査ですが、イングランド銀行総裁のアンドリュー・ベイリー氏が、「来るべき食糧危機は、黙示録的な見通しである。。。」と述べた後に行われたものです。

SkyNewsの世論調査によると、生活費の上昇を心配して食事を抜く人の4人に1人という事が示唆される。※画像お借りしました。



この調査は、2,000人の英国人を対象に行った調査で、89%が今後6カ月間に生活費の危機が国全体にどのような影響を及ぼすかを心配しており、83%が自分の個人的な状況を心配していると回答しています。

全国的にほぼ同様の傾向でしたが、低賃金の人々はより深刻な懸念を抱いており、2万ポンド(2万5000ドル)(注釈:日本円にして約321万円)以下の収入の人々の半数以上が、今年どうやって生活していくかを「非常に心配している」と回答しています。55,000ポンド以上(注釈:日本円にして約883万円)の収入を得ている人の5人に2人と比べると、その差は歴然としている。

価格の上昇に伴い、学校給食は「量を減らす」か「質を落とすか」…

英国の大手ケータリング会社は、価格高騰の中で、学校は食事の量を減らすか、質の低い食材を使うか「難しい決断」に迫られていると、17日火曜日に発表しました。


イングランド銀行総裁のアンドリュー氏は16日月曜日「ウクライナ戦争による物価上昇と食料不足の問題は、イギリスと世界の他の多くの地域にとって本当の心配事だ。」と述べ、下院の財務委員会では「この状況には多くの不確実性があるのです。」と述べました。

https://www.cnbc.com/video/2022/05/06/boe-chief-economist-says-biggest-drivers-of-uk-inflation-are-external-shocks.html

市場調査会社カンターによると、英国の食料品インフレ率は4月に5.9%に達し、2011年12月以来の高水準となった。エネルギーコストの上昇を背景に、英国全体のインフレ率は先月、30年ぶりの高水準となる7%を記録しました。

英国の小売業者であるマークス&スペンサーは、火曜日、食品価格のインフレが今年末までにさらに10%まで高騰する可能性があると警告しました。

この企業の会長であるアーチー・ノーマン氏は、17日火曜日、BBCラジオで、「今年中の食品価格のインフレ率は8-10%になってもおかしくない。」と語っています。


食糧不足の懸念が高まる。。。

ウクライナ戦争が既存の食料サプライチェーンの問題を悪化させたため、ここ数カ月、食料不足の懸念が高まっています。

ヨーロッパの穀倉地帯と言われるウクライナでは、紛争の影響で穀物、肥料、植物油の輸出ができず、また戦闘が続くことで作物畑が破壊され、通常の収穫が妨げられています。

ウクライナ最大の鶏肉生産・輸出業者であり、穀物やひまわり油の主要供給元であるMHPは、火曜日、現在の状況は農業危機に等しいと述べました。

https://player.cnbc.com/p/gZWlPC/cnbc_global?playertype=synd&byGuid=7000246561

「私はこのようなものを見たことがありません 。」と、MHPの執行会長と業界のベテラン、ジョン-リッチは、CNBCに語りました。

「我々はCovidの渦中にあり、戦争の渦中にあり、更に中国のCovid-ゼロ政策の渦中にあります。そして我々は、気候変動の渦中にもいます。これらすべてが複合的に作用して、率直に言って、グローバルなサプライチェーンシステムは機能しなくなっているのです。」

米国と欧州連合(EU)は週末、食品のサプライチェーンを改善し、輸出制限を回避する方法を検討していると発表しました。

これは、インドが土曜日に「国全体の食料安全保障を管理する」ために小麦の輸出禁止を発表した後のことになります。

(ーーここまでが記事の内容です。ーー)

さて、、、

子供の給食の量を減らすか、質を落とすなんて…

でも、現実問題として、そういう話が出てくるぐらい、イギリスは切羽詰まった状況になってきているのだな、と思いました。

子供を持つ親としては、子供には「安心・安全なものを、しっかり食べて欲しい」と、当然ながら思うわけです。

しかし、戦時中の事を思えば、食べられるだけありがたい、という日が来るのかな、と思ったりもします。当時、サツマイモのご飯や、日の丸弁当なんて、贅沢な方だったみたいですし。

お弁当箱に蒸かしたサツマイモだけ、、、という子も居たそうですし、何ならお弁当など無くて、給食時間はずっと水を飲んでたという話も聞いたことがあります。

そんなことを考えると、気が重くなってしまうので、この辺で止めておきますが、子供達の給食にまで、なにがしかの影響が出そうになっているという事は、事実の様です。

では、今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!




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