【参考記事】
https://news.yahoo.com/un-ambassador-global-food-shortages-001703542.html
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(ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。(注釈:)部分は私個人の意見です。ーー)
米国の国連大使は、ロシアとウクライナの紛争による世界的な食糧不足が最高レベルの警戒に達していると警告しました。
「この(ロシア・ウクライナ侵攻による)危機は、すでに深刻だった食糧不足の問題を悪化させました。」と、5月20日金曜日、BBCとのインタビューの中でリンダ・トーマス=グリーンフィールド大使は述べました。
リンダ・トーマス=グリーンフィールドは「ロシアが2月末にウクライナに侵攻する前から食糧不安はすでに深刻な状況であり、それ(=ウクライナ侵攻)以来、どんどん悪化している。」と述べました。
「ロシアのウクライナへの侵略、港の封鎖、ウクライナの小麦が市場に出るのを阻止したことが、この状況を悪化させ、さらに悲惨なものにし、その影響は世界中に及んでいます。」と彼女は言いました。
食糧難の深刻化でロシアを非難する大使
リンダ氏によると、世界中の食糧難の問題を援助するためにまず行わなければならないことは、ロシアが戦争を終わらせることだと言います。
「何よりもまず、ロシアに圧力をかけ続け、ウクライナの人々に対するこの非良心的な戦争を終わらせ、ウクライナが世界中の食料市場に参加する状況に戻さなければなりません。」
リンダ氏は、声明の中で「戦争の中でウクライナの穀物を国際市場に戻すための国連事務総長アントニオ・グテーレス氏の取り組みを全面的に支持する。」と述べています。
更に、大使は記者団に対し、国連交渉の進展についてこれ以上詳しく述べることなく、「彼はこの問題に関するウクライナ人およびロシア人との計画や議論について私たちに話してくれた。」とだけ述べました。
グテーレス事務総長自身、モスクワとキエフの両方を訪問しており、これらの訪問を受けて、国連事務総長は、ウクライナの農業生産とロシアとその同盟国ベラルーシの食糧と肥料を世界市場に戻すのを助けることを決意しています。
グテーレス事務総長は、ロシアに対し、ウクライナの黒海港を封鎖しているウクライナ産穀物の輸送を許可するよう要請したといいます。その代わりに、国連はロシアに重い制裁を課している西側諸国と交渉し、ロシアとベラルーシのカリ肥料の輸出を許可することになります。
また、トーマス・グリーンフィールド氏は、自国産の食糧を輸出する際に制限を設けるなど、保護主義に走る国々を非難する声明を発表している。このような制限を撤廃すれば、食料供給の問題を軽減することができるという。
しかし大使は、現在の食糧危機を終わらせるためには、ロシアに最大の責任があることを強調した。(注釈:いや、まあ、、、どうだかねえ…)
「事実、彼らが食糧(輸送・輸出)をブロックしているのです。彼ら(ロシア側)の農産物には何の制裁もない。ウクライナのサイロを攻撃し、農民の作付けを妨げているのです。だから、この食糧封鎖を止め、彼らが制限している自国の食糧の輸出を開始するための行動は、ロシアの手の中にあるのです。」と、トーマス=グリーンフィールドは語った。
しかし、その間、我々はロシアに圧力をかけ続けながら、人道的資金、食料の現物支給を増やし、食料と農業の市場を開放し続けるために、他の国々にも同じことをするよう促しています。
グテーレスは、約36カ国が小麦の輸入の少なくとも半分をロシアとウクライナの両方に頼っていることを指摘した。これらの国には、シリア、レバノン、イエメン、ソマリア、コンゴ民主共和国など、世界で最も貧しく、最も脆弱な国々が含まれています。
世界食糧計画のデビッド・ビーズリー事務局長は、食糧援助用の穀物の50%はウクライナ産であり、進行中の戦争は、世界の約1億2500万人に食糧を供給する能力を脅かしていると安保理に警告しました。
(ーーここまでが記事の内容です。ーー)
さて、、、
大きな政治と、その裏側の事は分かりませんし、私のような人間にはどうしようもない事なのですが、はっきりと言えることは「結果、大打撃をくらうのは、いつも庶民。」ということです。
どの方面からの攻撃かは分かりません。
ウクライナのように、物理的な攻撃を受けることもあれば、知らぬ間に「免疫力」を下げられ、病気になってしまうこともあるでしょう。
あるいは、経済的にどうしようも無くなるかも知れませんし、災害に巻き込まれる可能性もあります。
これからは、これらを避けようとするのではなく、対峙していかなければならないのだろうと思います。
現実逃避をしない。
「変化」を恐れず、受け入れる勇気、心構え。
その気持ちを支え合う為の「仲間」…
今からでも、出来ることは沢山あります。
動くか動かないか、ほんの少しの勇気で、結果は大きく変わるのだろうと思います。
家庭菜園を始めてみよう!というのも、人によっては勇気が必要なモノの一つだと思います。
「何もしない」のが一番マズいです。
今とは違う自分へ、常に変化していきたいものです。
では今日はこの辺で。
皆さんの健康が守られますように!