小麦の価格がさらに5%上昇する。世界的な供給は、多数の要因で脅かされる…

投稿者: | 2022-06-16

※そもそも、遺伝子組み換えされまくりの、最近の小麦は食べない方が良い、という話なんですけどね。ちなみに、お米(白米)も同様です。とにかく、どんな食べ物でも、品種改良が重ねられていない「原種」に近い物の方が、良さそうです。

決して、作物を作って下さっている農家さん達を否定するものではありません。

【参考記事】

https://www.arabnews.jp/article/middle-east/article_65451/

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(ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。(注釈:)部分は私個人の意見です。ーー)

不作、貿易の失敗、長引くインフレ、進行中のサプライチェーン問題がすべて重なり、飢饉のパーフェクトストームが発生し、小麦の入手は、まもなく困難になる可能性があります。

小麦の価格はここ1カ月で最も高くなり、さらに5%上昇したと報道されています。米国の(小麦の)収量は悲惨で、すでに悪い状況をさらに悪化させています。インドとエジプトは現在、穀物と肥料の交換協定を結ぼうとしており、これは、世界供給をさらに圧迫することになるでしょう。

先週の金曜日、シカゴ小麦先物の終値は1ブッシェルあたり10.45ドルで、今週は10.95ドルと5.4%跳ね上がった。これは、米国農務省(USDA)が最近発表した、供給逼迫により小麦が1ブッシェルあたり10.75ドルに達するという予測を上回るものです。

(ブッシェルとは、ヤード・ポンド法における体積容積)の単位である。液体の計量には用いられず、乾量、特に穀物の計量に用いられる。wikiより。)

今年に入ってから、小麦の価格は40%も上昇しています。メディアはロシアのウクライナ侵攻を非難していますが、これは、両国は小麦をはじめとする穀物の主要生産国であり、その多くが他国へ輸出されているためです。

そして、既に、来年の作付けも、紛争が続いていることが予測されるため、状況は悪化する一方とみられています。

世界は世界的な飢餓に突入するのか?

世界各地の悪天候も、小麦の価格高騰や供給不足の原因になっています。事実、インドでは収穫直前に、農作物に大きな被害を与える熱波が発生し、また、米国でも一部の地域で干ばつを伴う異常気象が発生しています。


米国農務省は、今年の米国産小麦の生産量は、5年平均の18億600万ブッシェルから4%減の17億2900万ブッシェルに落ちると予測しています。

2022年5月のUSDAの見通しでは、「2022年~23年については、前年に比べ若干の生産量の増加が予測されるが、それでも主要なハードレッド(注釈:「ハードレッド冬小麦」という品種の名前のようです。)冬期栽培地域における広範な干ばつに基づき、過去20年間で2番目に低い生産量となる」と説明されています。

一方、インドは自国の食糧安全保障を守るため、すべての穀物輸出を禁止したばかりで、これもまた、世界の供給が減少することに繋がります。そして、ロシアとウクライナの紛争により、ウクライナの港で450万トン近い小麦が封鎖され、価格を上昇させ、不足を招いています。

そして、現在検討されているインド・エジプト間の独自の取引は、エジプトが肥料などと引き換えにインドから小麦を輸入することを可能にするものです。この国別貿易案は、この2カ国にとっては有効な貿易となりますが、これまでインド・エジプトと貿易をしてきた他の国にとっては、不利になることも明白です。

「この貿易取引によって、インドからエジプトに、約50万トンの小麦が出荷されることになる。」のでしょう。

世界各国で始まった輸出の禁止は、牛肉やパーム油など他の商品にも影響を及ぼしており、これらはいずれもインフレ圧力に直面しています。また、トウモロコシの市場も今回の危機の影響を受けていると、さまざまな業界専門家が警鐘を鳴らしています。

今現在、世界には、農地になりそうなところがたくさんあるように思えますが、近年の気候を考えると、そんな悠長なことは言っていられるとも思えません。

(ーーここまでが記事の内容です。ーー今回は、要約+分かりやすいように文章を少し加えました。)

「ブッシェル」という単位を、生まれて初めて知りました。

小さなことなのですが、そういう単位があるのだなあ…と。

コロナ騒動が無ければ、ここまで世界のニュースを探ることも無かったでしょうし、ブッシェルという単位も知らずに、この世を去っただろうな…とか思いました。

インド・エジプト間では、その様な貿易を検討しているのですね。エジプトがインドに肥料を輸出し、インドは小麦をお返しする、、、と。

日本はどうなってしまうのか、私程度の者には分かり兼ねますが、ある程度備えておいた方が良さそうなのは、間違いないと思います。

先日、朝のワイドショー的な番組をチラっとみたのですが、とあるスーパー(アキダイさん、だったかしら?)のオーナーが出演して「食糧危機が来る~」って言ってました。ハッキリ「食糧危機」って言ってた、と思います、確か…(き、記憶が…昨日の事なのに…)

「あら、やっとテレビでも言うようになってきたわね~」と思いました。

現在、日本のメディアは2020以降の、国内の死者数と、その死に至る原因というのを、テレビで大々的に報道していません。感染者数、重症者数、コロナでの死者数は延々やってますが。(それよりもウクライナ一色、ですね。)

コロナの報道が1年以上続いたことを考えますと、このウクライナ関連の報道も、(戦況によりますが)恐らく今後1年以上ぐらい続くのだと思います。

「思ったよりも多くの日本人が、貧困が原因で亡くなっている…」という事に、気が付けないという事態になり兼ねません。

そしてもし、自分自身が、その死者と同じ境遇(貧困とか、うつ病とか、枠珍とか、自殺とかです。)であっても気が付けない。

自身の状況が、どれほど死に近いか、という事に、気が付くことが出来ず、結果、助けを求めることも出来ず、結果…死…という事態を招き兼ねません。

「命を守るための行動を!」と災害時には言いますけど、今の日本国内、どう考えても「有事」です。

穏やかに感じますが、有事です。命を守るための行動が必要な状況なのです。

命を守る行動は、「平時」っぽい(けど思いっきり有事な)今の内にこそ、取っておくべきなのだろうな…と思います。

では今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!

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