「住民による反乱が起こる…」スイスの警察署長は、冬の電力不足による社会不安を懸念。

投稿者: | 2022-08-22
ネットワークのシャットダウンが発生した場合
「住民が反乱を起こしたり、略奪が行われる可能性がある。極端なシナリオに備える必要がある。」と、警察署長の Fredy Fässler は警告。(※画像お借りしました。)

【参考記事】

https://www.blick.ch/politik/oberster-polizeidirektor-fredy-faessler-63-besorgt-ueber-moeglichen-stromausfall-es-ist-denkbar-dass-die-bevoelkerung-rebelliert-id17804669.html

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(ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。(注釈:)部分は私個人の意見です。ーー)

 スイス政府は今冬の電力不足の可能性に備えて急ピッチで準備を進めていますが、エネルギー局長会議のヤン・フリュキガー事務局長は、「そうなれば国内の治安が問題になる。」と警告し「連邦政府はこの点についてまだ緊急性を認識していない。」と続けました。

スイス最大の州の警察署長であるフレディ・フェスラー氏は、スイスのドイツ語版日刊紙『ブリック』のインタビューで、この冬にアルプスの国が深刻なエネルギー不足に陥った場合、人々は反乱を起こして略奪に走るかもしれないと警告しています。

「想像してみてください。ATMでお金を引き出せなくなり、お店でカードで支払いができなくなり、ガソリンスタンドで給油ができなくなる。暖房が効かなくなる。寒くなる。街は真っ暗になる。住民が反乱を起こしたり、略奪が行われたりすることも考えられるのです。」とし、こうした極端なシナリオを想定した対策を講じるべきだとしました。

(注釈:・・・?どこかで聞いたような…観たような… ああ、サバイバルファミリーですね。)


2014年に実施された停電シナリオに備えた演習では、警察や病院などの重要なインフラやサービスのための非常用発電機が不足しているなど、大きな欠点が明らかになったといいます。

警察署長は、「これらの欠点は近年改善された」と述べ、現在は「治安部隊の準備は整っており(武装しているという意味ですね。)銀行との関連協定も締結されており、店舗でカードが使えない場合、スイス人に現金を提供する用意もある。」と、やや不吉なことを付け加えました。

さらに、フェスラー氏は、略奪を警告しました。

「地獄絵図を見たくはないが、環境災害では、ある種の人々がこの状況を悪用して無防備な物を略奪することがある。また、ネットワークが遮断された場合も、このようなことが起こりうるだろう。」と述べました。

 しかしながら、彼は「連邦政府には、実行可能で、何よりもコントロール可能な対策だけを命令するよう訴えます。」として、連邦政府が、先手を打ち過ぎて、残忍な命令を(市民に対して)出し過ぎないようにも警告し、警察の支援を期待しました。

これに先立ち、スイスの電力規制当局ElComのトップであるWerner Luginbuhl(ヴェルナー・ルギンビュール)氏は、電気が「全く軽率に」使用されていると訴え「この冬に同国で起こりうる停電のため、ろうそくや薪を備蓄するように。」と市民に呼び掛けました。

スイスでは「ブレンホルツ」(薪)の検索が急増しています。

ブレンホルツは「薪」っていう意味なんですね~

(注釈:ドイツでも「薪」の検索がトレンド入りしていましたね。)


 フェスラー氏の発言は、スイス当局が先週、今冬のエネルギー消費に制限を設ける可能性があると発表したことを受けたもので、内陸国スイスにとって「電力不足は最も深刻なリスクの一つ」であることを示唆しています。

これは、ただ、スイスの当局者が反乱を警告し、国民に薪を集めるように促している、というだけのことです。決して、パリの中央指導者や、ボルチモアの政治家の発言ではありませんからね!!!(注釈:勿論、皮肉です。)

(ーーここまでが記事の内容です。ーー)

では今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!

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