輸出入ともに過去最高を記録し、貿易赤字を積み上げる日本。(という、AP通信の報道。)

投稿者: | 2022-11-17

【参考記事】

https://news.yahoo.com/japan-racks-trade-deficit-exports-012854076.html

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(ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。(注釈:)部分は私個人の意見です。ーー)

日本は10月、15ヶ月連続で貿易赤字を記録した。エネルギーと食料の価格が高騰し、円の価値が下落する中、輸出入ともに過去最高を記録したためである。


財務省が木曜日に発表したところによると、2兆1600億円の赤字は、1979年に比較可能なデータが作成され始めて以来、10月としては最高であった、とのことである。

この巨額の赤字は、輸出が堅調に伸び、先月は前年比25.3%増の9兆円(640億ドル)であったにもかかわらず、生じたものである。財務省によれば、輸出を押し上げた製品の中には、自動車、医療品、電気機械が含まれているとのことである。

輸入は11兆円(790億ドル)で、前年比53.5%増となった。日本は、世界的にインフレ圧力が高まっている中、エネルギーと食料を輸入に依存している。(←注釈:ほらもう、ハッキリ書いてあります。「依存している!」と。)

近年、日本の貿易収支は、コロナウイルスの大流行による生産の中断やその他の問題によって変動している。

また、日本の通貨価値の下落も輸入コスト上昇の一因となっている。1年前は110円程度で取引されていた米ドルが、最近は150円近くまで上昇している。ここ数週間は下落幅が縮小し、現在は1ドル140円前後で取引されている。

国別では、輸出が米国向け、アジア向け(特にインドネシア、ベトナム、韓国)が増加。輸入は、これらの国々をはじめ、台湾、マレーシア、ドイツなどから増加した。中東からの輸入は87%増となった。

ウクライナ戦争など、世界的なエネルギーコストの高騰が背景にある。日本は石油のほとんどを輸入している。

円安は、トヨタや任天堂など日本の巨大輸出企業にとっては、海外の収益を円換算したときの価値が上がるため、有利に働く傾向がある。しかし、部品やエネルギー、原材料などのコスト上昇に対抗するには、円安の恩恵だけでは不十分な場合が多い。

金利が低いと、その国の通貨は金利の高い国に対して低くなる傾向がある。日本銀行は経済活動を維持するためにマイナス金利政策を維持し、米国連邦準備制度理事会はインフレ圧力の高まりに対処するために金融引き締めを繰り返している。

しかし、世界第3位の経済大国である日本にとって、円安が重要な収入源である観光業にプラスになることはほぼ間違いない。COVID-19の感染を懸念して基本的に国境を閉鎖していた日本は、今では観光客を歓迎する方向に転換している。

(ーーここまでが記事の内容ですーー)

では今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!

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