※「ストーブ」というと、日本では暖房器具になりますけれど、英語では「調理器具」という意味も持っています。今回のストーブは「調理器具」の方ですね。
ガスコンロ禁止って、理解不能…ですけれど、何事も「アメリカがやれば日本も追随する可能性がある」ということは、頭の片隅に置いておかねばと思いました。
【参考記事】
（ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。（注釈：）部分は私個人の意見です。ーー）
連邦政府機関は、健康や呼吸器系の問題を引き起こす可能性のある汚染物質の放出に関する懸念から、ガスストーブの禁止を検討する可能性があるとのことです。
米国消費者製品安全委員会は、今年の冬にガスストーブの危険性についてパブリックコメントを実施する予定なのだそうです。委員会のリチャード・トラムカ・ジュニア委員はブルームバーグ・ニュースに対し、ガスストーブの排出基準を設定したり、あるいはその製造や輸入を禁止することもあり得ると語りました。
（注釈：リチャード トラムカジュニア：バイデン大統領により、政府の消費者製品機関である消費者製品安全委員会 (CPSC) の委員に指名された人物。）
「これは隠れた危険物だ」とトラムカ氏はブルームバーグ・ニュースに語り、
「どんな選択肢もある。安全性を確保できない製品は、禁止することが出来る。」と述べました。
米国の約40％の家庭で使われているストーブは、二酸化窒素、一酸化炭素、微小粒子状物質などの汚染物質を排出し、EPAや世界保健機関によって安全でないとみなされるレベルです。
この排気ガスは、病気、心臓血管の問題、癌、その他の健康状態に関係していると言われています。先月、International Journal of Environmental Research and Public Healthに掲載された専門家による研究によると、現在の小児喘息患者の12％以上がガスコンロの使用と関連しているそうです。
コーリー・ブッカー上院議員（民主党、ニュージャージー州）とドン・バイヤー下院議員（民主党、バージニア州）は先月、同委員会に書簡を送り、この問題に取り組むよう求め、有害排出物が黒人、ラテン系、低所得世帯の「累積負担」になっていると指摘しました。
しかし、家庭用電化製品製造業者協会は、使用するコンロの種類に関係なく、調理によって有害な排出物が発生すると反論しています。
同協会の副会長であるジル・ノーティニ氏は、ブルームバーグに対し、「ある特定の技術を禁止するのではなく、換気について議論すべきです。調理器具を禁止しても、室内の空気の質全般に関する懸念に対処することはできません。調理時にフード（囲いのようなもの）をつけるようにするなど、行動を変える必要があるかもしれません」と述べています。
（注：いやホントに！ごもっともな意見！換気について議論して欲しいわ！）
また、アメリカガス協会も同様に禁止に反対しています。
「米国消費者製品安全委員会とEPAは、技術的または公的な情報文献、ガイダンス、または要件において、ガスレンジが有害な大気質または健康被害の重大な原因として提示されていない。エネルギーが、クリーンで安全で信頼性が高く、手頃な価格で、持続可能な未来を実現するための最も実用的で現実的な方法は、天然ガスとそれを輸送するインフラを確実にすることです。」と、このグループの社長であるカレン・ハーバートは、語っています。
（ーーここまでが記事の内容ですーー）
家庭用電化製品製造業者協会のジル・ノーティニ氏と、アメリカガス協会のカレン・ハーバート氏も述べていますけど、
「ガスだけ禁止しても、意味ないのでは？」ということです。
エネルギー危機だと大騒ぎしている時に「ガスは危険だから使用禁止しましょうか」というのは、私にはもう、単なる「嫌がらせ」にしか見えません。
また、全ての喘息の原因が「これだ！」 という訳ではありませんが、往々にして「腸内細菌叢」の状態が良くないこと「血中ビタミンD3濃度」が低いなどが、大きく関係していることが分かってきています。
（尚、腸内細菌叢は、マスクの着用や過剰な手の消毒などにより悪化する可能性が、どうやら高い…ということも分かってきています。手は石鹸で洗いましょう。）
因みに、私の喘息の状況ですけれど、一進一退です。
週の半分ぐらいは調子が良いですが、今日は喋っていなくても咳が出ます。ビタミンD３を多めに摂取すると調子が良いのは事実です。
ただ、時々、今日の様な「喋ってないのに咳が止まらない」ことがあって、原因を考えているところです。
アメリカに居る時は調子よかったんですけどねえ…
では今日はこの辺で。
皆さんの健康が守られますように！
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