世界の超富裕層達はどこに暮らしているのか。

投稿者: | 2023-01-12

【参考記事】

https://www.henleyglobal.com/publications/henley-global-citizens-report/2022-q3/global-insights/20-wealthiest-cities-world-2022

(ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。(注釈:)部分は私個人の意見です。ーー)

世界で最も裕福な都市には、何人の億万長者、百万長者、そして億万長者が住んでいるのでしょうか?

このような指標はすべてを網羅するものではありませんが、個人の富を測定することは、世界で最も裕福な都市の財政的健全性と経済活動を視野に入れるのに役立つでしょう。

Visual CapitalistのRaul AmorosとNick Routleyは、New World Wealthと共同でHenley Global Citizens Reportの情報を使って、世界で最も裕福な都市のランキングを作成しました。このインフォグラフィックは、世界150都市以上の富裕層の動向と消費習慣を追跡した包括的なデータセットを活用しています。

100万ドル(USD)(注釈:ざっくり1億2千万ぐらい。)以上の純資産を持つ大富豪が世界で最も集中している都市や地域はどこなのでしょうか?

【富裕層が多い都市:ミリオネアとビリオネア】

画像お借りしました。


今回のランキングでは、北米の都市が7都市で上位にランクインしており、億万長者の数が多いことが分かります。特にアメリカは、首位のニューヨークをはじめ、トップ10のうち、5都市を占めています。

アジアは2番目に億万長者が多い地域で、6都市が含まれています。このうち、香港を含む3都市は中国です。

ヨーロッパは5都市で3位ですが、ロンドンだけがランキングのトップ10に入っています。また、オセアニアでは、オーストラリアが2都市ランクインしています。

それでは、上位にランクインした都市について、詳しく見ていきましょう。

#1位:ニューヨーク
ニューヨークは、世界で最も裕福な都市です。345,600人の大富豪が住んでおり、個人資産の総額は3兆ドル以上です。

ニューヨークにはフォーチュン500に選ばれた企業が数多くあり、ニューヨーク証券取引所やNASDAQがあるなど、米国の金融の中心地です。さらに、この街の不動産市場は、不動産価格や家賃が高騰していることでも知られています。

#2位:東京
東京は日本経済の中心地であり、ビジネスと金融において世界で最も重要な都市の一つです。304,900人の大富豪が住んでおり、世界で2番目に大富豪が多い都市です。

日本最大の都市には東京証券取引所があり、時価総額でアジア最大級の証券取引所です。また、東京は銀行や保険の主要な中心地であり、ホンダやソニーなど多くの多国籍企業の本拠地でもあります。

#3位:サンフランシスコ・ベイエリア
サンフランシスコ・ベイエリアは、276,400人の大富豪が住んでいます。技術革新のメッカとして知られ、その結果、この地域には富裕層が集中しています。また、サンフランシスコは全米で最も世帯年収の中央値が高い地域でもあります。

大富豪の数はここ10年で着実に増えており、近年の傾向が続けば、2040年にはサンフランシスコが大富豪の拠点としてナンバーワンになる可能性もあるようです。

#4位:ロンドン
ロンドンは長年にわたり世界で最も裕福な都市でしたが、過去10年間で大富豪の流出が起こっています。
現在、272,400人の大富豪がいますが、この都市はより謙虚な位置を占めています。ロンドンは金融とビジネスの分野で知られており、多くの高収入のプロフェッショナルを惹きつけ、富と贅沢の中心地としての評判に貢献しています。

(注釈:イギリスは「階級社会」が明確に残る都市でもありますね。)

#5位:シンガポール
シンガポールは249,800人の大富豪を擁し、東京に次いでアジアで2番目に裕福な都市です。

シンガポールはアジアで最も億万長者世帯の密度が高く、5%以上の世帯が少なくとも100万米ドルの純金融資産を持っています。これは、シンガポールの力強い経済成長と良好なビジネス環境が、多くの富裕層やファミリーを惹きつけていることが一因です。さらに、シンガポールの政治的安定性、犯罪率の低さ、生活水準の高さも、居住地や仕事場としての魅力につながっています。

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【富裕層が住む急成長の都市】
このビジュアライゼーションで示した都市は、富裕層にとってすでに確立された場所です。何十年もランキングの上位を占めている都市もあれば、あまり知られていない都市もあります。

では、富裕層にとって最も成長の早い都市とはどのようなものなのでしょうか?

2022年、リヤド(サウジアラビア)、シャルジャ(アラブ首長国連邦の一国)、ドバイ(アラブ首長国連邦の一国)、ルアンダ(アンゴラ)、アブダビ(アラブ首長国連邦の一国)、ドーハ(カタール)、ラゴス(ナイジェリア)など石油・ガス産業が盛んな都市は例外的に成長しました。

UAEの都市は大富豪を引き付ける磁石となって、2022年には4000人以上の大富豪を引き寄せることになっています。米国では、テキサス州やフロリダ州など、税制面で有利ないくつかの州が、米国企業の本社を移転させる拠点となりました。

企業や富裕層は、将来的には待遇のよい(注釈:「法人税の少ない」ってことですかね。)場所に移転することが必至です。富裕層を惹きつけたい国は、生活の質、安全性、教育、アメニティへのアクセスなど、超富裕層が重視する要素に加えて、税制優遇政策を適用する必要があるのです。

(ーーここまでが記事の内容ですーー)

個人的に「バンコク」が入っておらず、悲しい…

さて、、、

このランキングが本当かどうか分かりません。ご紹介しておいてアレですが…

「〇〇家」とか「王族」とか言われる、本当に本当の富裕層(もとい、支配者層)は、ご自身のお住まいなど明かさないでしょうし、もっと言えば彼らは「地球全体が自分のモノ」という認識だと思いますので、移動も居住も国境を越えることも、自由自在でしょう。

今の時代、何処の国が安全なのかという事は分かり兼ねます。

それゆえ「定住」という概念は無くなると思います。(というか、私個人は、その概念は無くなっています。どこにいても常に「仮住まい」という認識です。)

そして、この日本に「仮住まい」している限り、ある程度の備蓄は続けますが、何かの理由で「移動」(それを「避難」というかも知れませんけれど)せざるを得ない状況になった場合の事も、頭に入れておく必要があると思っています。

備蓄をする一方で「常に身軽」にしておく、という事です。

この「二段階の備え」が必須になると感じているので、今はひたすらその両方の準備をしています。

何を身軽にするか? 

それは、持ち物に限らず「人間関係」「仕事」「住居」「食生活」「思考」「情報量」にまで及びます。一気に片付ける事は出来ないですけれど、とにかく「減らす」ということを頭に置いておこうと思います。(災害時用に備蓄はキープしますけれどね!)

今年は「30分で荷物をまとめて引っ越せる家族」になることを目標にしようかなw

では今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!

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