FDAのアドバイザーは、若くて健康な人は最新のCOVIDブースターを「受けてはいけない」と述べています。

投稿者: | 2023-01-16

【参考記事】

https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMp2215780

https://www.zerohedge.com/political/fda-adviser-says-young-and-healthy-people-shouldnt-get-latest-covid-boosters

https://www.usnews.com/news/health-news/articles/2023-01-11/bivalent-covid-boosters-offer-no-extra-protection-studies-suggest

(ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。(注釈:)部分は私個人の意見です。ーー)

食品医薬品局(FDA)のワクチンアドバイザーは、若くて健康な人々が新しいCOVID-19ブースターを受けるべきかどうか疑問視しており、これらの注射は高齢者に使用されるべきであると主張しています。

(注釈:どの年齢層の方であっても、1回も打たないで欲しいですけれど「せめて」ブースターは止めて欲しいですね。せめて。)

「私は、数ヶ月後には消滅するかもしれない株のmRNAを含むワクチンを接種して、健康な若い人たちの症状発現をすべて防ごうとするのはやめるべきだと思います。」と、FDAワクチン委員会顧問でフィラデルフィア小児病院小児科教授のポール・A・オフィット博士は、1月11日のNew England Journal of Medicineに書いています。

オフィット博士は論文の中で、オリジナルのCOVID-19株と2種類のオミクロン亜種BA.4、BA.5を対象とする二価ブースターが、「優れた効果をもたらさない」とする2件の研究を引用しています。

「なぜ、二価ワクチンを使ってBA.4とBA.5の中和抗体を有意に増加させる戦略は失敗したのか?」と彼は問題定義をし「最も可能性の高い説明は、刷り込みです。二価ワクチンを接種された人々の免疫システムは、全員が以前にワクチンを接種したことがあり、SARS-CoV-2の祖先株に対して反応するようにプライミングされていたのです。したがって、彼らはBA.4とBA.5の新しいエピトープではなく、BA.4とBA.5と祖先株とが共有するエピトープに反応したのだろう」と続けました。

オフィット博士は、これらの研究に基づいて、「二価ワクチンによるブースター接種は、一価ワクチンによる接種と同様の効果があると考えられる。」としながらも

「ブースター投与は、おそらく重症化に対する防御が最も必要と考えられる人々にのみ行うのが最善である。」と強調しました。

別の医師もまた、オフィット博士の結論に同意しているようである。

例えば、ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターの上級研究員であるアメッシュ・アダルジャ博士は「人々の免疫システムは、先祖伝来の株スパイク蛋白に反応するようにできており、改良型ブースターは、オリジナル版のウイルスによって『刷り込み』されているので、免疫システムを十分に刺激できないのかもしれません。」と、U.S. Newsに語っています。


データや研究により、高齢者や免疫力が低下している人が、COVID-19の重篤な症状を発症し、入院し、死亡するリスクが最も高いことが分かっています。

(注釈:コロナに特化したことではないと思いますけれど。)

一方、小児は、パンデミック開始以来、死亡、入院、重篤な症状の発現の可能性が最も低いことが長い間示されています。

(注釈:これはもう完全に「大人のせい」です。ロックダウンによる精神的ストレス、マスク着用と消毒過多により、口腔内環境が悪化し、腸内細菌叢は破壊され、場合によってはワクチンも打ってしまっている…こういった様々な要因が重なりまくって「免疫力が極端に弱い」かつ「IQの低い」子供達が増えている可能性がとても高い。日本が一番酷い状況だと思いますよ。)

米国疾病対策センター(CDC)とFDAは、生後6カ月以上のすべての人が、前回のワクチン接種から少なくとも2カ月後に最新のブースターを接種するようにと述べています。2価のブースターは、12月9日に6カ月から4歳までの小児を対象に緊急用として認可されました。

(注釈:滅茶苦茶だな…)

一方、CDCによると、少数のアメリカ人が更新されたブースターを受け取っています。1月4日現在、5歳以上の約15%が二価ワクチンの接種を受けており、65歳以上の成人の約38%が接種を受けているとのことです。

FDAのスポークスマンAbigail Capobiancoは、今週、オフィット博士の記事に対して「我々は、利用できる証拠の全体が、すべての年齢層におけるこれらのワクチンの使用を支持し続けていると強く信じています 。」と回答しています。

(ーーここまでが記事の内容ですーー)

FDAも、内部で「足並み揃わない」感じですね。

今後どうなるでしょうね。このオフィット博士を「解雇」でもするのでしょうか。

では今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!

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