【参考資料】
（ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。（注釈：）部分は私個人の意見です。ーー）
世界のカカオ豆不足が2年連続で悪化する中、カカオ価格は過去9カ月で44％高騰し、7年ぶりの高値となった。
S&Pグローバル・コモディティ・インサイツの主席リサーチアナリスト、セルゲイ・チェットベルタコフ氏はCNBCに対し、「カカオ市場は著しい価格高騰を経験している。今シーズンは2年連続で赤字となり、カカオの期末在庫は異常に少なくなる見込みだ。」と電子メールで語った。
ニューヨークのココア価格は3％以上急騰し、2016年5月以来の高値となる1トン当たり、3,253ドルを記録し、火曜日の米国現物セッション後半に3,182ドルで最後に取引された。
チェットベルタコフ氏は、カカオが主に栽培されている西アフリカ全域で雨が少ないと予想されるため、エルニーニョ気象現象が世界の供給不足を悪化させる可能性があると述べた。
世界のカカオ生産の約60％は、コートジボワールとガーナを拠点としています。同氏は、今年の後半には価格が3,600ドルにも達する可能性があると警告した。
また「消費者はチョコレート価格の上昇の可能性に備えるべきだ」と警告し、チョコレート生産者は全面的なコスト上昇により価格を引き上げていると付け加えた。
NickJen Capital ManagementのパートナーであるNick Gentile氏はBloombergに対し、チョコレート生産者は通常、ニューヨークとロンドン市場で11ヶ月の現物カバーを有しているが、将来比率は約5ヶ月しかカバーできないと述べた。
Gentile氏は、今回の価格上昇は、一部のファンドの買いと、一部のメーカーがタオルを投げて（注釈：敗北を認める、という意味だそうです。初めて知りました。）買いを入れたことが組み合わさったものであると述べています。
そして「カカオ市場は、メーカーが買い控えをしているが、（高くても）買わざるを得ない事も分かっている。」と付け加えました。
一部の欧米諸国ではカカオの消費量が過去最高を記録しています。
一方、砂糖の価格も、4月に世界的な不足懸念から10年ぶりの高値を記録しました。そして、ロブスタコーヒーの価格は、供給懸念から数日前に過去最高値を記録しています。
食料品店の通路は、インフレが特にしつこく続いています。
（ーーここまでが記事の内容ですーー）
私は、どうも甘いものが好きではなく、チョコレートも食べませんが、このニュースを見て、ちょっと買っておこうかしら…と思ってしまいました。
ちなみにこちら↓は、私のお勧めチョコレートです。
カカオ７０% 有機アガベチョコレート ダーク 3枚￥2,600 税込
こちらはオーガニックで、お砂糖では無く、有機アガベを甘味料として使っています。
普段チョコレート食べないので、ちょっと良いモノを買っています。
それにしても、次から次へと、高くなっていきますね。。。
では今日はこの辺で。
皆さんの健康が守られますように！
お久しぶりです。
匙を投げるはよく聞きますが・・、タオルを投げる（ボクシングの試合ではよく聞きますね・・。）
カカオ不足、昨年から言われ始めていますし、お菓子類もステルス値上げ、内容縮小が始まっています。
コーヒーとカカオパウダーは何とかキーしておりますが・・。
チョコレートはお菓子よりもむしろ緊急時のカロリー補給の感が強いですね（ただ溶けるのを如何に防止するか・・。）。