研究室で育てられた肉が米国のメニューにゴーサインを獲得

投稿者: | 2023-06-24

【参考記事】

https://zerohedge.com/technology/lab-grown-meat-gets-green-light-us-menus

(ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。(注釈:)部分は私個人の意見です。ーー)


 世界経済フォーラムが、大衆のために描いた食事の青写真が現実のものとなりつつある。

「気候変動」を解決するという名目で、実験室で栽培された肉や虫、植物由来の食品が急速に採用されつつあるのだ。

世界の食料サプライチェーンをリセットしようとするエリートや政府による最新の動き、つまり何かというと、アメリカの規制当局が鶏の細胞から培養した肉の販売を承認したのだ。

これでアメリカは、シンガポールに次いで世界で2番目の、実験室で培養された偽物の肉の販売を承認した国となった。



農務省はアップサイド・フーズ社とグッド・ミート社に対し、スーパーやレストランで「細胞培養」または「培養」された鶏肉を販売することを承認した。

グッド・ミートは声明の中で、「今日は、急成長している培養肉、鶏肉、シーフード部門、そして世界の食品業界にとっての分水嶺となる瞬間だ!」と述べた。

また、アップサイド・フーズのウマ・ヴァレティCEOは「米国における培養肉は、食肉が食卓に届くまでの過程を根本的に変えるだろう」と述べた。



グッド・ミートを運営するイート・ジャストの共同設立者兼最高経営責任者であるジョシュ・テトリックは、「屠殺される家畜(←注釈:嫌な言い方を、わざわざするよねえ…)の餌となる土地や水の代わりに、私たちは別の方法でそれを行うことができる」と語った。

WEF(世界経済フォーラム)の憂慮論者たちは、気候変動の解決には世界の食料サプライチェーンのリセットが必要だと考えていることを明らかにしている。

WEFは「現在の食料システムと農業用地の利用を改善するために、持続可能な技術と方法が緊急に必要である。」と強調した。彼らの究極の目標は、農場での家畜による食肉消費から、実験室で栽培された肉、虫、植物性食品への移行を促し、食肉消費を抑制することだ。

「グローバリストがまたやっている」と、マイク・フラッド下院議員(ネブ州選出)は今年初めにツイートした。

https://www.foxnews.com/media/davos-speaker-one-billion-people-stop-eating-meat-innovation-environment

 グッド・ミートの製品はワシントンDCの非公開レストランで、アップサイドのチキンはサンフランシスコのレストランで発売される予定だ。その後、偽肉が食料品店に並ぶのは時間の問題だ。

実験室育ちの肉の人気を測るには、アメリカでの植物性食品の大失敗を見ればいい。

「この業界の強気な人たちは、この市場がどれほど大きくなるかについて、非常に乱暴で楽観的な予想をしていたと思います。しかし、消費者の環境は厳しく、この商品(偽肉)は決して安くはない。文化的慣習を変えるには時間がかかる。」

みずほ証券のアナリスト、ジョン・バウムガートナーは、顧客にこう語った。

WEFが企業や政府レベルで気候変動政策を直接的または間接的に推進するのは、世界を動かしているとされるエリートたちが豪華なプライベートジェットで飛び回り、スーパーヨットで大洋を航海している間に起こっている。


なお、人工肉の消費によって5年先、10年先にどのような健康被害が出るかは、依然として不透明なままだ。


そうそう、こんな話もある。

実験室で育てられた牛肉の二酸化炭素排出量は、伝統的に育てられた牛肉よりも “桁違いに “悪い、って。

では、偽肉は本当に地球を救うためのものなのか?それとも別の意図があるのだろうか?

(ーーここまでが記事の内容ですーー)

アメリカで偽肉が採用されれば、日本もすぐ、でしょうね。

で、気付くと、アメリカでは、消費者の反対によって偽肉の市場はどんどん縮小し、不要になった偽肉は「最終処分場の日本」が全部買い取る、と。

はいはい、またそのパターンですね。

では今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!

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