【参考記事】
http://www.fao.org/news/story/en/item/1437401/icode/
http://theeconomiccollapseblog.com/why-are-food-prices-going-up-so-rapidly/
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【目次】
- 過去1年で32.9%も上昇した食料の価格。
- なぜこんなことになっているのか?ホワイトハウスの見解。
- 【まとめ】サプライチェーンの問題でも食糧危機が起きている…ということは?…今後もっとマズいことになるってこと…ですよね。
1,過去1年で32.9%も上昇した食料の価格。
非常に厳しい供給と需要の増加により、世界の食料価格は過去1年間で32.9%上昇しました..。しかし、賃金の方は、食料価格と比例して上昇している訳では無い為、何百万人もの人々が貧困と飢餓に陥っています。
アメリカでは、今のところ飢え死にするような人は、多くありませんが、食料品店の激しい値上げに、多くの人がショックと怒りを覚え始めています。1970年代以降、アメリカではこれほどまでに価格が高騰したことはありませんでした。
パンデミックが始まって以来、世界の食料供給はどんどん逼迫しています。 日本においては、未だにこの事実を楽観視する人や、もしくは全く知らない人の方が多いかと思いますが、アメリカでは、今、誰もが、この現実を理解しています。
中央銀行や主要メディアは、食料品の高騰は一時的なものであり、心配する必要はないという考えを広め続けています。しかし、食糧農業機関(FAO)が発表した報告書によると、世界の食料価格は再び上昇し、10年に一度の高値に戻っています。
残念ながら、専門家の間でも、食料品の価格は今後も上昇していくと言われています。
2,なぜこんなことになっているのか?
では、なぜアメリカでこのようなことが起こるのでしょうか?
バイデン政権は、食肉加工業界の強欲さを非難しています…。
ホワイトハウスは、水曜日の記者会見で「食料品の価格上昇全体の約半分が、牛肉、豚肉、鶏肉の3製品の大幅な価格上昇に起因している。」と発表し、それを軽減するために政権がとっている措置について話しました。
しかし、世界的な干ばつ、気候変動、労働力不足、サプライチェーンの混乱などが重なり、昨年の食品価格の急激な上昇につながっています。価格上昇の原因は、食肉の価格上昇だけではないのです。
3,【まとめ】コロ助騒動が原因となってサプライチェーンに問題を起こしている…食糧危機になっている…ということは、今後…どうなるの?!
あ、、、何だかヤバそうだな、と思った方。正解です。
これから、本格的な「風邪シーズン」にインする訳ですけれど、この秋冬はいつもの秋冬とは異なります。世界中で、もう何億人という人々が、1回…2回…3回…とワクチンを打ってしまった状況で「初めて迎える秋冬」となるわけですので、何が起こるか分かったもんじゃありません。
勿論ロックダウンもあり得ます。外出禁止となってしまえば、その直前は食糧を求める人達でスーパーはごった返すでしょう。(注釈:そこで何かに感染してしまう可能性も大いにありますね。)
多くの人が、感染して働けなくなってしまうことを考えれば、物流は止まります。あらゆるものが店頭から消えてしまう可能性は十分あるのです。そしてそれは、世界各国で現実に起きていることです。
高騰し始めた食料品のインフレは一向に収まる気配がなく、むしろ悪化する可能性があります。新興市場国では、人々が日々の予算の多くを食費に充てていることから、社会経済的な混乱を引き起こす可能性があります。
この先、パニック、混乱、不足、価格上昇が続くことになるでしょう。日本も例外では済みそうにありません。
では今日はこの辺りで。
皆さんの健康が守られますように!