【参考記事】
・過去40年で最高レベルのインフレ https://www.breitbart.com/economy/2021/09/30/inflation-confirmed-at-highest-level-in-40-years/
・ホリデーシーズンは、子供のオモチャも品薄です。https://www.cnn.com/2021/08/29/business/toy-shortage-supply-chain-shipping-holidays/index.html
・半導体チップの不足は2022まで続く https://www.cnbc.com/2021/10/03/semiconductor-chip-shortage-could-extend-through-2022-marvell-ceo.html
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【目次】
- 主要メディアも、商品が不足していると報道し始めている状況。
- スペースの問題で、12万頭もの豚が殺処分される。
- 【まとめ】備蓄は適度で良い。そこに執着するよりも、自らの食欲を律し、争いを避ける知恵と運が必要。
ーー以下ニュースの内容です。一部割愛しました。注釈部は私個人の意見です。ーー
1,主要メディアも、商品が不足していると報道し始めている状況。
今や主流メディアでさえ、品薄状態がさらに悪化することを認めています。
2021年の初めに、主流メディアは「2021年末までに米国経済は「好景気」になる!」と断言していましたが、明らかにそうなっていません。 むしろ、私たちは深刻な物資不足と猛烈なインフレに直面しています。 実際、ある指標では、過去40年間で最も高いインフレ率を記録しました。
しかし、それ以上に心配なのは、全国各地で品不足が深刻化しているということです。 このような事態はかつて経験したことがなく、主要メディアは「最悪の事態はこれからだ」と公言しています。 例えば「The Great Holiday Shortage」と題したAxiosの記事には次のように書かれています。
覚悟してください。少なくとも来年の春までは続くであろうサプライチェーンの問題のために、お気に入りのホリデーフードや話題のおもちぇ・ギフトだけでなく、コーヒーや靴などの基本的な生活必需品まで、すべてを手に入れるのは難しくなるでしょう。
https://www.axios.com/holidays-toys-shopping-shortages-pandemic-sales-d22f86a4-2bbe-4ba7-b871-34fd375ab4f0.html
(注釈:「少なくとも来年の春までは続く…」って書いてありますね。もっと長引く可能性もあるってことですね。)
他の主要メディアも、かなりの「警鐘」を鳴らしています。 先週掲載された記事の中で、Today Show(注釈:ニュース番組のことです。)は、これからのホリデーシーズンに「缶詰の不足が予想される」と警告しています。
オクラホマ州立大学のフードエコノミストであるロドニー・ホルコム氏は、Todayの取材に対し、メールで次のように語っています。
「缶詰の不足が予想されるが、これは実際の食品よりも容器に関係している。アルミニウムの入手は依然として懸念されているので、すぐに食べられる缶詰を店頭で見つけるのはより困難になるかもしれません」とホルコム氏は述べています。」(注釈:因みにアルミニウムはアルツハイマー型認知症の原因では?と言われています。。。)
そして、肉類の供給もどんどん厳しくなっています。
アメリカ国民がこの事態を把握し始めれば、かつてないほどのパニックショッピングが発生する可能性があります。
一方、チップの不足は世界経済全体に大きな影響を与え続けており、すぐには終わりそうにありません。 CNBCによると、ある専門家は2022年以降も続く可能性があると警告しています…。
半導体メーカーMarvell Technology社のCEOは、自動車、コンピューター、家電製品、歯ブラシなど様々な製品の生産を妨げている半導体チップの不足は、2022年まで、そしてそれ以降も続く可能性があると述べました。
チップ不足は他の何千もの産業に深い影響を与えています。
チップが不足すると、自動車メーカーは十分な数の自動車を生産することができず、その結果、販売台数は大幅に減少しています。
(注釈:この結果、アメリカで起きていることは「中古車市場の高騰」です。今後は車だけではおさまらないでしょうね。家電から衣類まで「中古市場」は値上がりすると思います。)
コンピュータ・チップの不足やその他のサプライチェーンの問題により、自動車工場が操業停止に陥り、自動車の供給が滞っているため、米国では需要が高いにもかかわらず、過去3ヵ月間に新車販売台数が急減しました。
ゼネラル・モーターズ社の報告によると、販売台数は前年同期比で3分の1に減少し、パンデミックが自動車市場を混乱させる前の2019年の同四半期からは40%減少しました。フィアットクライスラーとフランスのPSAグループが合併してできたステランティス社の販売台数は、前年同期比で19%減、パンデミック前からは27%減となりました。
残念ながら、欧州の自動車メーカーも大きな被害を受けています…。
フォルクスワーゲン、フォード、オペルのメーカーであるステランティスが、チップ問題のためにドイツで新たに一時的な閉鎖を発表しました。オペルは2022年まで工場を閉鎖しますが、これはこれまでで最も長い閉鎖期間となります。
それに加えて、多くの産業が深刻な労働者不足に悩まされています。
人類史上初めて、世界中で同時に労働者が不足しているのですが、どの「専門家」もその理由を説明できません。
2,イギリスでは12万頭もの豚を殺処分しなければならないそうです。なぜなら、豚を処理するための労働者が足りないからです。
イギリスでは、トラックドライバーの不足によるガソリン不足、天然ガス・電気代の高騰などに直面しています。また、食料品の不足や必需品のパニック的な購入により、価格が上昇し、状況はさらに悪化しています。
さらに深刻な危機は、国内の食品サプライチェーンの混乱です。全米養豚協会(NPA)の最新の数字では、労働力不足のために12万頭の豚が淘汰されると警告されています。
(注釈:食べる為に命を頂くのではなく、スペースの問題と、餌代を節約するために殺処分するとは…人間の何たる傍若無人ぶり。怒りと悲しみ、そして、これまで私自身もそこに氣が付かず、申し訳なかった、という思いでいっぱいになります。もう本当に「お肉」食べられません。申し訳なくて。)
人手不足は、何十隻ものコンテナ船が海岸線で荷降ろしを待っている理由の一つでもあります。
ロサンゼルスやニューヨークの海岸に停泊している何十隻もの貨物船は、4週間という衝撃的な待ち時間に直面しており、貨物を降ろすための人手が不足しているために、車両基地やトラック輸送ルートは絶望的に詰まっています。専門家は、政府が介入しなければ、インフレや失業率の急上昇に直面すると警告しています。
私たちは壮大なサプライチェーン災害の真っ只中にいるのですが、リーダーたちはこの混乱から抜け出すための解決策をまったく考えていないように思えてなりません。
長い間、物資不足と暴走するインフレについて警告してきましたが、今では主要メディアでさえ、今後数ヶ月のうちに事態がさらに悪化することを認めています。
もし手に入れたいものがあれば、今のうちに買いに行くべきでしょう。明日では遅すぎるかもしれないのだから。。。
(ーーここまでがニュースの内容ですーー)
3,【まとめ】備蓄は適度で良い。そこに執着するよりも、自らの食欲を律する力と、争いを避ける知恵、そして少しの運が必要。
最近、ふと思ったことがあります。
「品薄だ!インフレだ!崩壊だ!大変だ!色んなものが無くなるぞ!今の内に買い占めろ!」っていう報道…これってもしかして…人々が奪い合うように仕組まれてないか?って。
「あーーー、しまった…やられた…」と思いました。
人々の奪い合いを仕組んで「不和の念」を増やすんでしょうね。
「では、争いの元になる備蓄は不要なのか?しない方が良いのか?」といえば、それはまた違うと思います。いつもお話申し上げておりますように、ある程度の備蓄は必要なのです。特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭では。
それは日月神示にも示されています。
「今の内に、食べ物を蓄えておけよ。」と。しかしその一方で「沢山持つ者、気の毒出来るぞ。」とも書いてある。
私はこれを「本当に必要な分だけ蓄えなさい。持ち過ぎる者は不幸になるぞ。」と解釈しています。
私は、お腹を空かせている子供達には、自分の子供でなくとも、ご飯を食べさせたいと思っています。なので、その時の為に、私自身は食欲をコントロール出来るように、体質を改善しています。
そして私の目標は、備蓄が無くなっても、その日暮らしが出来るようになっておくこと、です。
物資が不足する世の中で、無駄に多く持っていると、自分よりも力のある者に奪われることもあるでしょう。そのような争いから距離をおけるかどうか?が、生き残るか否かの分かれ道だと思います。
奪い合う人達から距離を置き、分かち合える仲間を今の内に探しておきたいですね。
では、今日はこの辺りで。
皆さんの健康が守られますように!