プレッパーの必需品!サバイバルに欠かせない食糧と水の重要性。保管時に気を付けたいこと。

投稿者: | 2021-12-13
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【プレッパーの必需品「水」「食糧」について。】

危機的状況が発生すると、数日から数週間にわたって食料や清潔な水が手に入らなくなる可能性があります。今から時間をかけて非常用の食料や水を蓄えておけば、いざというときにも家族全員の生活を支えることができます。

ここでは、食料と水について知っておくべきことと、それらをどのように計画し、実際の準備につなげていくかについてご説明していきます。

【サバイバルのための食料と水の重要性】

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【食糧について】

食品でいっぱいの冷蔵庫、冷凍庫、パントリーを持つことは、人生において大変幸せなことです。万が一の時も、自分や家族の食事の心配をせずに乗り切ることができます。

非常用の備蓄品は、体に栄養を供給する栄養価の高い食品であることが理想的です。さらに、食料を備蓄する際には、家族のニーズや好みを考慮してください。

家族のニーズや好みとは、単に「好き嫌い」のことだけではなく、食べ盛りのお子さんが居るとか、赤ちゃんがいるとか、介護職を必要とするお年寄りがいるとか、アレルギーで食べられないものあるとか、そのような場合をも想定することを指しています。

それらを考慮した上で、それぞれが慣れ親しんだ食べ物を準備しておくことは、ストレスを感じているときに、士気を高め、安心感を与えてくれるため、とても重要です。

可能な限り、自分も家族も楽しめる、高カロリーで栄養価の高い食品を取り入れましょう。冷蔵や調理を必要としない食品は、保存にも最適です。

※赤ちゃんがいるご家庭では、授乳できない場合に備えて粉ミルクや、お湯が手に入らないことも考慮して、紙パックの赤ちゃん用ミルクも用意しておきましょう。更に、ペットのご飯も忘れずに!

【水について】

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災害時には、きれいな水を飲むことが出来ないかもしれません。普段使っている水源が断たれたり、最悪の場合は汚染されているかもしれません。人間は水を得られない場合、数日(注釈:大体2~3日と言われています。)しか生きられないので、緊急時に家族が必要とする清潔な飲料水を確保しておくことが大切です。

目安としては、一人当たり1日1ガロン(注釈:1ガロン=3.7リットル)以上の水を数日分、飲料水と衛生用に蓄えておくとよいでしょう。これは、自分や家族の体調に合わせて調整してください。当然のことながら、活動的な人は、ほとんど運動しない人よりもはるかに多くの水が必要です。

※ご自宅の近くに水源となりそうな「川」や「池」など、目星をつけておくことも重要です。

【食料を備蓄する際のポイント 】

保存食であっても、保存状態が悪ければ賞味期限前に傷んでしまいます。ここからご紹介するのは、食料を備蓄する際のヒントです。

①食品は出来る限り乾燥した冷暗所に保管する。

リシール(注釈:ジップロックのように、何度も封が出来る袋)が可能な容器は、封の部分が壊れないように、丁寧に扱い、出来る限り空気を抜いて閉じるようにしておきましょう。

日本は気候変動もあり、既に本州は「亜熱帯」と考えて良いかと思います。そのため現在は高温多湿。食糧を保存する際は、湿気に十分気を付けて、保存してください。少しお金が掛かりますが「乾燥剤」+「フードセーバー」で真空パックするのが、一番有効かと思われます。(私はフードセーバーありません…)


②米、粉類、顆粒だしなど、虫が入りそうなものは、ビニール袋に入れ、密封して、冷蔵庫で保管する。

主に「ダニ・カビ対策」とお考え頂ければと思います。ダニやカビが繁殖、侵入しそうな食品は、密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存しておきましょう。ダニは大変小さいため目視は困難です。一度入り込んでしまうととんでもない勢いで繁殖し、その死骸や糞はアレルギー源になってしまいます。電気が通じている限り、開封済みのモノは、冷蔵庫での保管をお勧めします。

③膨らんだり、へこんだりしている缶詰は要注意。

特に海外で作られた缶詰は、衛生環境が悪かったりします。(メーカーが日本なら、まだ大丈夫…かな。)賞味期限内でも、膨らんだりへこんだり、開封後に異臭がした場合は、諦めて廃棄しましょう。災害時・パンデミック時は、医療機関も手一杯な上に薬品も不足しています。そのような状況で食中毒にでもなってしまうと、最悪脱水症状を起こしかねません。

④賞味期限を判断しやすい状態で保管しましょう。

賞味期限や消費期限に気を付け、フードロスが起こりにくいように、各ご家庭で分かりやすく工夫して保管しましょう。

⑤ハーブ、スパイス、野菜の缶詰・乾物など、用途の広い食材をストックしておきましょう。
個人的な最小限のお勧めは「塩」「砂糖」「海苔」「梅干し」「黒コショウ」「お酢」です。特に、塩、砂糖、コショウ、お酢は、保存食を作るときに大量に必要だからです。玄米を精米して食べる方は、ぬか床を作ることも出来ますが、その際も「塩」「水(煮沸してから冷ましたもの)」が必須です。塩は「食塩」ではなく、出来る限り「自然塩」をご準備されることをお勧め致します。

⑥実際に食べるものだけを備蓄する。
前半でも申し上げましたが、出来る限り「食べられるもの」「好みのモノ」をご準備下さい!非常時に食べる「好きなモノ」は、心への栄養化抜群です!

【水を備蓄する際のポイント】

家族の人数分、最低でも2週間分の水を蓄えておきましょう。
この程度の水を準備する場合は、安全面とコスパを考慮すると、ペットボトル入りの水が簡単に手に入り、安心して飲むことが出来ます。
ただし、水は非常に重いので、長距離移動する可能性がある場合を想定し、備蓄品の中に携帯用浄水器を必ず入れておきましょう。

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食料と水を用意しておけば、非常時の際に生き延びる可能性が高まります。食料と水の備蓄品を準備する際は、これらのヒントを参考にしてください。余裕がある方は、食料と水の備蓄品は、腐敗を防ぐためにローリングストックを実施すると、尚良いでしょう。

ローリングストックが面倒だという場合は、長期保存のモノを最初から購入しておくと、管理が楽な場合があります。

ご自身の性格と経済状況を考慮して、コスパ良く安全に備蓄を進めていきましょう!

さて…

現在の日本の状況ですが、正直…状況は良くないと思います。言うまでも無いかも知れませんが。

小笠原諸島の海底火山の噴火による軽石問題ですが、東京工業大学理学院火山流体研究センターでは「海底火山活動は沈静化したとはいえず、いまだに活発な状態である」と注意を促しています。

朝日デジタルより。

https://www.asahi.com/articles/ASPCD5VPPPCDUTIL02W.html (朝日デジタル)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/post-873.html (海上保安庁)

http://www.ksvo.titech.ac.jp/jpn/ (東京工業大学理学院火山流体研究センター)


海面を流れている軽石や、地表で起きている「地震」など「表面」だけ観ていたのでは、実態を逃します。

日本近郊の海底は、恐らく、かつてない程「荒れ」ているのだと思います。(あまりにヤバくて、報道出来ないのかも知れませんね…)

事実、スペイン領であるカナリア諸島のラパルマ島の火山が噴火して溶岩が流れ込むだけでなく、津波まで押し寄せて、結果、1000件以上の家を破壊して、街が丸ごと1つ、消失しています。 これは先月の話です。

この原因として推察されているのが、なんと数年前に起きた600キロ以上も東に離れたカナリア諸島の海底火山の噴火が発端となっているのでは?ということなのです。


不安を煽るつもりは1ミリもありません。しかしながら災害大国に住んでいるのだという事実は変えられませんし、天災(人災かも知れませんが)の情報は、今話題の話題のドラマのように、一般人には「とりあえず隠される」と考えて、間違いないでしょう。

突然やってくる変化に対して、備えておくことは必要だと思います。

では、今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!


プレッパーの必需品!サバイバルに欠かせない食糧と水の重要性。保管時に気を付けたいこと。」への4件のフィードバック

  1. Keiji Yoshikawa

    YouTubeにURL張れないのでこちらに書きます。
    「ペットフードの真空保存(空きビン使用で簡単)」
    http://petfood-mei.sblo.jp/article/179975358.html
    ココに書いてある方法で、空き瓶と空気を抜いてワインの酸化を防止する保存器具でお米を真空保存しています。
    電源不要、人力です。
    瓶の口から入る物でしたら、砂糖、塩、スパイス、コーヒー豆、液体調味料、お菓子も長期保存ができます。水も大丈夫だと思います。

    返信
    1. sonaerusan 投稿作成者

      Kenji Yoshihamaさん、これすごく良いアイデアですね!情報ありがとうございます!やっぱり瓶は捨てちゃダメですね!

      返信
    1. sonaerusan 投稿作成者

      Kenji Yoshihamaさん、世界中、どこも安全な場所はないのかも知れませんね。おかれた場所でいかに生き残るか…なのでしょうね。

      返信

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