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(ーーここから記事の内容になります。一部割愛、要約、追記しました。注釈部分は私個人の意見です。ーー)
パンデミックに備えるにせよ、サバイバルシナリオに備えるにせよ、非常事態がいつ起きるか分からない今、防災用品を確保しておく必要があります。まだ何も備えていない、という場合、管理しやすいように、まずは自宅にある物とその在庫を書き出し、何が足りないかをきちんと把握しましょう。ここでご紹介するチェックリストの項目は、停電、災害など、一般的なシナリオに備えるために使用できます。
①食料と清潔な飲料水
非常時に体力を維持できるよう、十分な食料と水を確保しておきましょう。十分な量というのは、個人によって異なりますが、インフラが止まるほどの災害の場合、最低でも2週間分は備蓄しておくことをお勧めします。
以下は、厚労省「大規模災害時に備えた栄養に配慮した食料備蓄量の算出のための簡易シミュレーター」からの抜粋です。
• 発災後のライフライン復旧は1週間程度かかること、また、4日目以降は特にたんぱく質やビタミン等の補給が必要となるため、可能であれば7日分の食料備蓄を考慮ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/000622993.pdf
以下は農林水産省のHPに載っていたものです。
災害発生からライフライン復旧まで1週間以上を要するケースが多くみられます。また、災害支援物資が3日以上到藩しないことや、物流機能の停止によって、1週間はスーパーマーケットやコンビニなどで食品が手に入らないことが想定されます。このため、最低3日分~1週間分×人数分の食品の家庭備蓄が望ましいといわれています。自治体が作成するハザードマップなどを確認し、お住まいの地域の状況に応じて2週間分など多めに備えることも大切です。
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/chapter01.html
乾物を多く備蓄する場合は、食品の下ごしらえ用に水も多めに備蓄しておきましょう。
②光源・バックアップ電源
非常時は殆どの場合インフラがストップします。勿論、電気も止まるでしょう。電池が無くなっても大丈夫なように、ソーラータイプの懐中電灯やランタンを選ぶとよいでしょう。
発電機や太陽光発電装置などのバックアップ電源があれば、停電時にラジオや小型家電を動かすことが可能です。ラジオを聞くことが出来れば、天気予報などの最新情報を入手することも出来るため、危険回避にもつながります。
ろうそくやマッチ、ライターは、火災や、火傷の危険もあります。特に住宅地であったり、小さなお子さんがいるご家庭では、火の使用は最終手段と心得て、明かりを準備しておきましょう。
③衛生用品
・ウェットティッシュ
非常時に断水した場合でも、ウェットティッシュや手指消毒剤で適切な衛生状態を保つことができます。ウェットティッシュは、お風呂に入れない場合でも身体を拭くことが出来ますし、洗面所やキッチンのカウンターやシンクなどの掃除に使うことができます。
・トイレットペーパー
・女性の場合は生理用品
ケガをしたとき、止血パットとして代用できます。
・赤ちゃんのいるご家庭では、紙おむつやお尻拭き、それらを捨てる防臭袋。
・ゴム手袋
ゴミ収集車も来てくれませんので、汚物を素手で触らなくても済むように、必須ですね。
・フェイスマスク
災害時に粉塵を吸い込まないための「防塵マスク」はあると良いと思います。
https://amzn.to/3mynRb6 (私はこちらを購入しました!)
・救急セット
災害時は怪我人が一度に大勢出ます。その状況では、救急隊に連絡がつかないことを想定し、自分達で応急処置が出来るようにしておく必要があります。
(注釈:個人的には携帯浄水器も必須と考えます。ケガをした場合に、傷口を洗うには「きれいな水」が必須だからです。生理用品は、止血パットとしての代用も可能です。)
④ガムテープ(ダクトテープ)
ガムテープは万能のサバイバルアイテムです。衣服の破れやテントの裂け目など、折れたり、壊れたものを一時的に直すのに使うことができます。
窓や換気扇の目張りなど、空気の流れを密封することができます。ギプスの代わりにはなりませんが、骨折や捻挫をした場合、その箇所を安定させるのに役立ちます。(皮膚に直接貼ると、剝がすとき痛かったり、蕁麻疹が出来る場合もあるので、止めておきましょう。)
⑤余分な毛布(寝袋)
万が一、冬場に非常事態が発生してしまった場合は、余分な毛布が必要になります。出入り口や窓ガラスの断熱材として、また、怪我をしたときに足腰を立たせるための支えとしても使えます。
個人的には、屋外で使用することを前提に作られている寝袋の方が良いかも知れません。エマージェンシーシートやbivvy(ビヴィ)も非常に有効です。
⑥サバイバルに必要な道具
ハンマー、ペンチ、のこぎり、ドライバーなどの、工具を一式揃えておくと良いでしょう。マルチツールを非常用バッグに入れれば、バッグの中を軽くすることができます。ポイントは、どの道具も1度は使っておくこと。使い慣れていないと、ケガの元になり兼ねません。普段の生活で、ナイフを使って調理をしてみるといい練習になりますよ!(私は、夏場に雑草を刈るときに、ナイフを使用していました。)
(注釈:レザーマンはアメリカでは(日本でも)非常に有名なメーカーで、信頼のおけるブランドです。少し値段はしますが、いざという時、数回使って壊れてしまうようでは意味がありませんので、私はちょっと良いモノを買いました。他にも色んな種類があります。)
もし、余剰品がある場合も捨てずに保管することをお勧めします、停電時、電気を使わない道具は「物々交換」のアイテムとして非常に優秀です。
https://amzn.to/3myEtiS (Kindle Unlimited対象の場合は0円です!)
⑦緊急用ホイッスル
非常時に、いかに素早く対応するかが、生存を左右する可能性があります。地震や火事が起きたとき、緊急用の笛の音で家族を起こし、素早く避難できるようにしましょう。
家の中に閉じ込められたら、ホイッスルやホーンで助けを呼びましょう。また、災害時の混乱の中で、家族や隣人を探すために使うこともできます。(注釈:助けてもらえる人間関係も大事ですね💦)
【普段の備えが、あなたと、あなたの家族を守ります!】
家族全員で避難する場合は、このリストにあるものをすべて、あるいはほとんど持っていくと、避難場所に行くときに必要なものは、ある程度揃います。
予算オーバーにならないように、初心者プレッパーの場合は、まずは自宅に何がどれだけあるか?という在庫を確認し、必要なアイテムのリストを作成し、無理のないように予算を立てましょう。
食料品の買い物に行ったときは、ついでに1つか2つ余分に買うことから始めてみるのも良いかも知れません。
日本は現在、感染症が比較的「下火」のようなので、出来れば今の内に…(まあ、本当に下火なのか、水面下で何かが始まっているのかは、分かりませんけどね~。)
では今日はこの辺で。
皆さんの健康が守られますように!