【参考記事】
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(ーーここから記事の内容になります。一部割愛、要約、追記しました。注釈部分は私個人の意見です。ーー)
ジョンズ・ホプキンス大学(NIH)の研究により、妊娠中のアセトアミノフェン(タイレノール)の使用は、子どものADHDと自閉症のリスクを高めることが明らかになりました。
この研究結果は、JAMA Psychiatry誌に掲載されました。
このことが、罪悪感や落胆の原因にならないようにしてください。
親として、この情報を聞くのは、すでにタイレノールを飲んでしまった方にとっては、最初はとてもつらい事実かもしれません。
しかし、情報があれば、行動を起こすことができ、ひいては他の人を助けることに繋がります。
これまでの研究では、妊娠中の母親のアセトアミノフェン使用と、以下のような小児期の有害事象のリスク増加との関連が見つかっていました。
・多動や注意力低下
・衝動的な行動の制御が困難であるADHDなどの神経発達障害
・自閉症スペクトラム障害(複雑な発達障害で、社会性、コミュニケーション、行動様式に影響を及ぼす可能性がある)
研究者たちは、996人の出生児から臍帯血(さいたいけつ)を採取し、その中のタイレノールと2種類の副産物の濃度を測定しました。
赤ちゃんが8〜9歳になるまでに、タイレノールの濃度が最も高い赤ちゃんには、次のようなことがありました。
・ADHDのリスクは2.86倍
・自閉症のリスクは3.62倍
ブルームバーグ大学人口家族生殖医療学部の教授で、この研究の責任著者であるXiaobin Wang氏は「一般に、タイレノールは良性であり、頭痛、発熱、痛み、苦痛に安全に使用できると考えられています」と述べています。
さらに、
「我々の研究は、これまでの研究で提起された懸念、つまり妊娠中の子宮内でのタイレノール曝露と自閉症やADHDのリスク上昇との間に関連性があることを、裏付けるものである。」と続けました。
そもそも、70年代と80年代には、妊娠中にタイレノールを使ってはいけないと言われていたはずです。何も飲んではいけないと言われたのです。たった数十年の間に何が変わったのでしょうか?
この警告は、生まれてすぐの赤ちゃんや乳児や子供に(直接)、タイレノールを与える場合を含みます。
タイレノールは、体内で最大の抗酸化物質であるグルタチオンを奪い、硫黄の貯蔵量も奪ってしまうからです。
ワクチン接種をした場合は、子供にはタイレノールを使わないでください。
なお、NAC(N-アセチル・Lシステイン)は、タイレノールの「解毒剤」であり、タイレノールの過剰摂取に使用されます。
(ここまでが記事の内容です。)
では今日はこの辺で。
皆さんの健康が守られますように!
備えるさん、いつもためになる情報をありがとうございます!
タイレノールという薬を今まで聞いたことがなかったので、調べてみました。
タイレノールはカロナールと同じポジションであり、カロナール300mgに匹敵するとのことでした。
大体カロナールにしておけば問題ないだろうという過去の認識が
一変する記事ですね。
しかも、ワクチン接種後の副反応への対処も、妊婦さんに対してもこれらアセトアミノフェンは『推奨』とされています。
いや〜…かなり人間シマッていかないと、やられますね(^_^;)
備えるさんにとてもお聞きしたいことがあるのですが、
動画内容にもかぶらない事なので、どうしたものかと思っています。
ざっくりいうと、“デクラスっぽいですがこの事アメリカで記事になってましたか?”という、内容のフェイクか否かの確認です。
備えるさんの動画に出てきてもおかしくない位のことなんだけどなと
思い、お聞きしようと思いました。
Kかるでぃんさん
ご紹介する記事は海外記事からの引用ではありますが、その引用元は、医療論文であったり、メディアバイアスチャートで「中立」(とされている)ところからの引用で、エビデンスが明確でないものは余程の事でなければ載せないようにしています。今回の記事も、医学論文を確認出来たので引用致しました。
私が記事にするものは個人がツイッターやブログで発信しているモノを取り上げません。いつもエビデンスを確認してから発信しています。発信する者としての最低限の礼節かな、と。個人が適当に発信している情報など、無責任に拡散出来ませんよ(^^;) ちなみに、タイレノールは世界中で流通しているアセトアミノフェン系解熱剤です。タイでもアメリカでも、その辺のコンビニで買える程度の薬です。