パンデミックから2年経過…コロナ時代とその先は「備えること」が主流となるだろう…

投稿者: | 2022-02-15
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https://pixabay.com/

(※「買占め行為」は他の方の迷惑になります。節度ある「備蓄」をお願い致します。)

【参考記事】

https://www.bbc.com/news/business-60279019

https://www.wsj.com/articles/two-years-into-pandemic-shoppers-are-still-hoarding-11644253233

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(ーーここから記事の内容になります。一部割愛、要約、追記しました。注釈部分は私個人の意見です。ーー)

ウイルスが大流行した初期に、スーパーで品不足が発生し、消費者心理は激変しました。

COVID以前の世界では、殆どの消費者に「まとめ買い」の習慣はありませんでしたが、サプライチェーンが寸断され、食品インフレが制御不能になる中、ウイルスパンデミックが始まってから2年、今や「備えること」が主流になっています。

多くの人が、まさに「備えあれば憂いなし」を実感しているのでしょう。

パンデミックは、何千万人もの消費者にとって目からウロコであり、政府や大企業は事態が悪化したときに、自分たちの面倒を見てくれないことを実感したのです。

パンデミックの初期、人々はスーパーで食料を買い占め、トイレットペーパーをめぐって、全員参加の、まさに「バトルロワイヤル」を繰り広げました。

WSJによると、全米の消費者にインタビューしたところ、購買習慣が変わったことが明らかになっています。

https://www.wsj.com/articles/two-years-into-pandemic-shoppers-are-still-hoarding-11644253233


“まとめ買い “の習慣は、人々が家庭でより多くの食事をし、供給が不安定で、インフレが再燃していることから、今後、定着すると予想されます。その結果、小売業者や生産者は、事業をシフトしている。」とWSJは述べています。

(※注釈:ここからWSJの記事内容です。)

41歳の5児の母であるアレクシス・エイベルさんは、経済の不確実性を恐れてまとめ買いをしています。

2020年に解雇され、復職しないことを決めたエイベルさんは、「何かを手に入れられないような状態には二度となりたくない。」と話します。彼女の家庭では、数年前と比較して、食品や主食にかかる出費が、週に約25%も増えたと言います。

「在庫が増えることに慣れ、家で料理をすることが増えたので、この状態が続くと思います」と彼女は言いました。
(ーーここまでがWSJの記事の一部になります。ーー)



パンデミック時にパントリーを拡張し、冷凍庫を購入し、常温保存可能な食品のためのスペースを確保した人も多いです。WSJは「まとめ買い」を「買いだめ」と呼んでいるが、そうではなく「備蓄」の一形態と考えるべきでしょう。

日用品の消費を追跡調査している調査会社IRIは、食品と飲料の量的な売上高の年平均成長率が過去10年間はわずか0.5%だったのに対し、2020年と2021年には3%(注釈:実に6倍ということですね!)になったことから、家庭がプレッパーに変身していることを確認しています。

IRIのクライアントエンゲージメント担当社長のクリシュナクマル・デイヴィーは「Covidが完全に無くなったとしても、人々は自宅で仕事をすることに慣れており、ハイブリッドワークは今後も続くため、家庭での消費は増加すると予想されます」と、述べています。

備えることは人間の本質です。例えば、1930年代の大恐慌を経験した「サイレント世代(サイレント世代は、一般的に1928年から1945年に生まれた人々として定義されます。アメリカでは、1930年代の大恐慌と1940年代初頭から中期の第二次世界大戦により、子供が少なくなったため、世代は比較的少なかった。)」や「ブーマー世代」、あるいはその時代の親に育てられた人々は、社会経済の不確実性から、大量の食料を備蓄し、持っているものをほとんどすべて貯金することを学んだと言われています。

欠乏は恐ろしいもので、「ミレニアルズ」や「Z世代」のような、オンデマンド社会に慣れていた世代全体を簡単に揺さぶり、パンデミック時に、彼らの思考は停止してしまったのです。

若い消費者は、パンデミック時に思考、信念、感情、経済に対する認識が変化し、それは永遠のものとなってしまったのです。

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若い世帯をプレッパーに向かわせるもう一つの要因は、過去40年間で最も高騰している消費者物価です。消費者は毎週、一部の食品について価格がどんどん上がっていることに気付いています。

世界の食料価格は10年ぶりの高値で、早ければこの春にも簡単に最高値を更新する可能性があります。来週には手に入らなくなるか、20%値上がりする可能性があるため、人々は食料を買いだめしているのです。

これは、人々が政府や企業に対する信頼を失っていることの表れでしょう。消費者の思考は、マトリックスから脱却し、インターネットにきちんと接続された田舎町に土地を購入し、野菜を育て、狩りをする…そのような未来へと向かっていくことになるのかも知れません。

(ーーここまでが記事の内容です。ーー)

さて、、、

先日拝見して、とても良かったというか「あ~私も同じことを思っていた!」と、思わず唸った動画はこちらです↓

今年もあっという間でして、2月もすでに半ばです。こうして、毎日が過ぎて行って2023年を迎えるんだろうな~、2024年になるんだろうな~、そうこうしていたら神世になってるのかな~、なんて思っています。。。なんか、お婆ちゃんみたいなセリフですが、そんな感じです。

では今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!





パンデミックから2年経過…コロナ時代とその先は「備えること」が主流となるだろう…」への4件のフィードバック

  1. ぱたぽん

    土は大事だね。
    ぬか床も同じくらい大事。
    つっこんどくだけでなんでも美味しくなる。
    備えるさん、お忙しいと思うけど、
    鉄火味噌作って見てね。
    3時間かかるけど。
    鉄火味噌も見た目が土っぽい。ぬかも土っぽい。
    ちなみに園芸、野菜作りは最も苦手な分野です。
    とりあえず、野草を摘むところから。
    そんな悠長なこと言ってられなくなってきましたね。
    最近はどうにでもなれ〜
    サバイブできなくてもいいし、アセンションできなくてもいいし、
    ケ・セラ・セラ〜という気分です。

    返信
    1. sonaerusan 投稿作成者

      ぱたぽんさん
      恥ずかしながら、鉄火味噌というものを初めて知りました
      郷土料理なのですね~!
      材料チェックしたのですが、材料だけで美味しいのが分かります!
      今、子供の預け先を探すので奔走しているので、
      もう少し落ち着いたら作ってみます!
      ぬか床は気に入ったものを購入済みです!
      実家に精米機があるので、無農薬の玄米から出た糠を、
      継ぎ足していく予定です^^

      返信
  2. ぱたぽん

    久しぶりに備えるさんのお声を聞いて安心しました。
    お子さんの保育園?幼稚園?
    決まって良かったですね。
    まずはご家族を大切に!そして、ご自身を大切に!
    私はアラヒィフのおばちゃんですが、最優先に自分を
    大切にしています。お母ちゃんが元気でないとね!
    そして、賢くなければ!
    私はコンポストトイレ(バイオトイレ)と
    ジーアポットの準備ができました。
    ジーアポットは気化熱を利用した素焼きの植木鉢の
    冷蔵庫です。
    多湿の日本で使えるかわからないけど。実験です!

    返信
    1. sonaerusan 投稿作成者

      ぱたぽんさん
      返信おそくなりましたコメントありがとうございます^^
      何とか子供の預け先が決まって良かった~と思っていますが、
      まだ「本決まり」ではないので(手続等ですね…)気を抜けない状態です
      そして私もコンポストイレはいつでも準備出来る状態にしてあります!
      なるべく節約したいので、エコペール2個持ちで対応予定です!

      返信

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