東京の学校では、食料品価格が高騰しているため、季節の新鮮な果物を、ゼリーに変更しています。

投稿者: | 2022-07-06

※ロイターが、日本の給食について取り上げていましたのでご紹介致します。

しかし…、税金を、もっと子供達の為に使うべきでしょう。政府の無駄使いのしわ寄せが、子供達の「食事」に、真っ先に影響するなんて、あってはならない事だと思います。

【参考記事】

https://news.yahoo.com/tokyo-school-swaps-fresh-fruit-220427619.html

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(ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。(注釈:)部分は私個人の意見です。ーー)

東京(ロイター) – 東京東部の中学校で栄養士を務める佐藤和美さんのもとには、数ヶ月前から食材価格の高騰に関する通知が届いている。

多くの生徒の家庭が経済的に困難な状況にあることを考慮し、自治体は給食の価格上昇を生徒に転嫁することを嫌っている。そのため、千寿青葉中学校の調理室では、予算内に収まるよう常にレシピを工夫している。

「月に1、2回は季節の果物を入れるようにしていますが、頻繁に入れるのは難しいですね」と佐藤さんはロイター通信に語った。

日本では高価な生フルーツではなく、ゼリーや手作りケーキで代用しているという。

また、もやしをたくさん使って、できるだけ安く代用するようにしているが、物価が上がり続けるとアイデアが出なくなると心配している。

「子どもたちが悲しい思いをするような食事で、がっかりさせたくないんです」。

(注釈:なんかもう、泣けてきますね…「黙食」だ何だかんだで、給食が楽しくなくなっている中で、現場で必死に頑張って下さっている栄養士さん、給食のおじさんおばさん、ありがとうございます。)


物価の高騰に慣れていない日本では、インフレはますます政治的な問題になっており、多くの家庭が圧迫感を感じている。

学校にとって、食品価格の高騰は、日本の低所得世帯の重要な栄養源に影響を及ぼしている。

佐藤さんによると、最近では食用油の缶詰(18リットル)が1年前より1750円も高くなり、玉ねぎの値段も2倍になっている。政府は公立学校に厳しい栄養条件を課しているため、学校が家庭向けに値上げせざるを得なくなる前に、栄養士ができることは限られている。

当局(注釈:当局って、日本政府のことだと思います。)は、貧しい家庭が家庭で栄養価の高い食事は食べられないということを承知で、(栄養価や食事量が下がることを)それを避けたいと考えている。

夏休み明けに、学校に戻ってくる子供たちの中には、目に見えて痩せている者もいると、教育関係者や公的機関は言う。

東京の足立区では、公立中学校の給食費は334円で、そのうち303円は家庭が負担している。

救済措置の一環として、国は4月、給食費の上昇分を学校が吸収できるよう資金を提供すると発表した。足立区は、その資金と独自の予算を使い、家庭への負担を回避する計画だ。

しかし、佐藤さんは、エネルギーや食料の価格がさらに上昇し、特に割り当てられた資金が底をつく学年末になることを心配している。

「今年は梅雨が早く終わったので、野菜に大きな影響が出るかもしれません。秋以降の価格がどうなるか心配です。」と、佐藤さんは述べた。

(ーーここまでが記事の内容です。ーー)

日本人がお金持ちだと思われていた時代は、とっくの昔に終わっています。

海外では、日本人は「貧乏」と思われていますし、私自身「ああ、今のは、貧しいと思われていたな…」と実感する経験を何度もしました。

(まあ、海外でも普通に節約していたので、貧しそうに見えたとは思いますけどねw)

韓国人、中国人、インド人など、実に裕福な生活を送っていらっしゃいましたよ。

今は「まだ」貧困層ではないだけで、何とかギリギリで頑張っている人の方が多いと思います。

来月どうなるか分かりません。

このニュースは、決して「他人事」と思ってはいけないと思います。

では今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!



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