ブルームバーグによると、米農務省による大規模な作付見込みの引き下げを受け、ウォール街のアナリストやトレーダーに衝撃を与えています。干ばつの影響は、主にテキサスの農地に打撃を与えており、米綿花価格は2010-11年の好況期を上回る急騰を続けています。
（注釈：南部のテキサスでは、歴史的に（黒人奴隷による）綿花の栽培が行われてきており、奴隷解放後も、文化的・地域的に、綿花栽培が今でも続いているという事です。）
ニューヨークの12月渡しの先物は、4.5％高の1ポンド1.1359ドルで、今月は21％以上上昇しました。
VLMコモディティーズのマネージングパートナー、ルイス・バーベラ氏はブルームバーグの取材に対し、「現在の綿花の価格に上限を設けることは不可能だろう。私は10年以上テキサスに通っているが、これはこれまで見た中で最もひどい状態だ…」と語りました。
バーベラ氏が言っているのは、テキサス州の干ばつ状況のことです。
この夏は3桁台（℉華氏で、です。）の気温が長く続き、降雨量も少なかったため、広大な農地が砂埃に覆われ、テキサス州西部のサウスプレインズの綿花農家を苦しめているのです。
先週金曜日、米国農務省が発表した国内綿花生産量の予想以上の減少に、ウォール街の多くの人々が驚きました。綿花生産量は1,257万俵に落ち込み、過去10年間で最低となりました。この減産により、米国は世界第3位の生産国から世界第4位の生産国へと押し下げられました。
（注釈：綿花の単位「Bale」には「俵」という訳が充てられる。）
英語で綿花や羊毛など繊維原料の取引単位を示す「Bale(ベイル)」の訳語には「俵」が充てられ、国内でも取引の基準単位とされる。1ベイルの量は対象品目や産出国によって異なる。一例としてアメリカ綿1俵は500ポンド、約226.8 kgである。またコーヒー豆の流通は米と同じく60kg入り麻袋が国際標準となっている（FAOの統計もこの単位に基づいている）が、これはブラジル起源であり、偶然の一致である。
–weblioより引用–
バーベラ氏によると、アメリカの綿花栽培地帯の震源地であるテキサス州西部地域（ラボックとラメサ周辺）には、砂漠の砂に過ぎない畑で「文字通り何もない」状態だという。ドリップ灌漑のある畑は収穫可能だが、そうでない畑は救いようがないとのことでした。
「綿花が他の供給源から容易に入手できない場合、米国からの供給不足が世界的に価格を支える可能性がある。ここ数ヶ月、市場は弱まった需要環境と限られた輸出可能な供給量のバランスを取るのに苦労しています。この2つの影響力の対立により、価格の明確な方向性を見出すことが難しく、変動が続くことを示唆しています」と、」と、調査会社コットン・インクのサプライチェーンエコノミスト、ジョン・デバイン氏は言います。
米国農務省の減産報告は「衝撃的」であり、過去数十年で最も消費者インフレが高い時期に行われる結果となりました。
（ーーここまでが記事の内容です。ーー）
いつもお話申し上げておりますが、私は着るものにそこまでこだわりが無く、私の衣類に対して重要なポイントは「機能性」「着心地」「脱大量消費」ということで、リサイクルショップを大いに活用しています。
ただし、子供は肌が弱いため、下着類は品質の良いコットン製品が多めに必要で、こればかりはリサイクルショップ…という訳にもいかないので、少し大きいサイズ（年齢＋１～2歳分ぐらいまで）を、特売を狙って購入しています。
まあ、大人はね、何とかなるでしょうｗ
特に日本のメーカーなら、縫製もキチンとしてるので、（枚数にもよりますけど）数年はもつんじゃないか？と思います。
下着類は毎年新しいモノを新調なさる方もいらっしゃると思うので、ご自身のライフスタイルに合わせて、必要であれば衣類も備蓄が必要かなと思います。
私は、子供の下着とアウター以外は、今ある物＋定期的に「リサイクルショップ」で買い替える事はあるかもしれませんが、今すぐ衣料品店に走って何かを買う事は無さそうです。
（偶然特売に遭遇したら、下着ぐらいは買うかもしれないですけどね。）
厳しい冬を凌げるアウターがあれば（←むしろ、これは必須です。）、まあ何でも良いかな、と笑
自分のものより、子供のもの優先ですね。
因みに私は、普段「シャツワンピ」しか着ません。コーディネートに悩むのが嫌なので、これ一択です。着ていて楽ですしね。
では今日はこの辺で。
皆さんの健康が守られますように！