2015年に行われた食糧不足シミュレーションでは、2020年から2030年までの10年で食糧価格が400%上昇することが予測されている。

投稿者: | 2022-09-14

【参考記事】

https://www.theorganicprepper.com/simulation-400-increase-food-prices-2030/

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(ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。(注釈:)部分は私個人の意見です。ーー)

 始まりは2015年、ワシントンD.C.にある世界自然保護基金の本部に65人が現れました。彼らは、国際的な政策立案者や企業のビジネスマン、学者、そして “思想界のリーダー “達です。

さて、彼らが集まった目的は?

それは、2020年から2030年までの世界食糧危機を想定したシミュレーションを行うことです。

このイベントのプレスリリースは、カーギルアメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス市近傍のミネトンカに本社を置く穀物メジャーの一つである。穀物のみならず精肉製塩など食品全般及び金融商品や工業品に営業範囲を広げている。-wikiより。-)のウェブサイトに掲載され、

 2020年から2030年の10年間に2つの大きな食糧危機が起こるという食糧不足シミュレーションが行われたことが明らかにされました。この(10年の)間、物価は長期平均の400%に上昇し、気候に起因する気象現象が多発。ウクライナやパキスタンでは政府が倒れ、飢饉によってミャンマー、チャド、スーダン、バングラデシュから難民が発生するという。

(注釈:あれ? ウクライナ、政府が崩壊?てことは… ていうか、2015年でそこまでの予測が出ていたということか…)

シミュレーションでは、政府の解決策の1つは食肉への課税。もう1つは、世界的な炭素税です。

食肉税。炭素税。
どちらも真面目な話ですよ。

というか、すでに聞き覚えのある話、でしょう?

(シュミレーションの)プレスリリースにはこうあります。

まず、月曜日と火曜日、65人の国際的な政策立案者、学者、企業、思想家がワシントンDCの世界自然保護基金本部に集まり、将来の食糧危機に対し、世界各国がどのように対応するか?をゲーム形式で議論開始。

 このゲームでは、2020年から2030年までを想定。

 大方の予測通り、この10年間は、価格が長期平均の400パーセントに近づくという2つの大きな食糧危機と、気候に関連した一連の異常気象、そして、パキスタンやウクライナの政府転覆、バングラデシュ、ミャンマー、チャド、スーダンでの飢饉と難民危機が起こる、という結果になった。

更に今週、ワシントンDCで開催されたFood Chain Reaction(食物連鎖反応)ゲームでは、気候、飢餓、市民の不安、食料価格の高騰が一堂に会しました。

 2日間にわたり、アフリカ、ブラジル、中国、EU、インド、米国、国際企業・投資家、多国籍機関のチームに分かれたプレーヤーたちは、代表団が集中的に交渉する中で、それぞれの政策対応策を練り上げることになった。

もちろん、”グローバル “に動くことが最も有益であることは言うまでもありません。


 短期的な個人の優位性(注釈:一国、と言いますか、他国の事は知らん、自国だけ守れればいい的な発想、ということですかね。)よりも、(国際的な)協力が(最終的には)功を奏するという結果を出しました。

 そして、各チームは、飢餓と作物に関する国際的な情報ネットワークと早期警戒システムを共に構築し、スマート農業技術に共同投資し、気候変動ショックに対する緩衝材として世界的な食糧備蓄を強化することを、最終的に約束しました。

 最も目を引く結果は、米国、EU、インド、中国が、温室効果ガス排出量の上位20カ国に代わり、2030年に世界規模で炭素税を導入し、CO2排出量に上限を設けることで合意したことでした。

さて、、、

このゲームは、最大限のリアリズムを意識して、数ヶ月かけて作られました。シナリオは、2008年から2009年にかけての食糧危機や、最近の記録的な高温が続いている事など、現実の世界で実際に起こった出来事から推定されたものです。

カーギルのエコノミストであるティム・ボーディンは、このゲームのデザイン(方向性、ってことですかね。)に協力し、チームの動きを(俯瞰的に)評価する審査員団の一員でしたが、彼らの協力の度合いには驚いたと言います。

「ほとんどの人が、最初は短期的(かつ個人的)な視点を持っていましたが、すぐに長期的な対策に移行しました。つまり、単に火を消すという場当たり的行動ではなく、回復力を強化するために取り組み始めたのです。」

ーーここまでがシュミレーションの内容に関するものです。ーー

さて、このシュミレーションゲームには明確な意図があるように感じます。


実際、食糧不足、食肉税、世界的な炭素税など、これらにはすべて意図があることが分かっていますし、そして、COVIDが何かといえば、これまで存在した中で最も役に立つ小さなウイルスだったということです。

これからは、自立することが、もっともっと重要になります。

(注釈:自給自足的な意味合いかなと思います。)

このシミュレーションで予測されているように、食料の価格は上昇すると思いますか?どのように備えようとお考えですか?以前からご存知の方は、今どう思われますか?

 繰り返しますが、このシュミレーションは2015年に行われたものです。まるで2020年の台本を読んでいるかのような内容であることを、心に留めておいてください。

(ーーここまでが記事の内容です。ーー)

気になったことを書いていきますが(文中にも書きましたが)ウクライナは政府が崩壊するって?

そして、食費が4倍になる?!しかも2030年までのシュミレーションってことは、2030年までこの危機的状況が続く可能性があるってこと?!

ホント、シュミレーション好き過ぎるよね、あちら側の皆様。。。

では今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!

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