【参考記事】
9月12日月曜日、ミネアポリス、セントポール、および周辺地域の16の病院から15,000人の民間看護師が、深刻な圧迫を受けている医療制度において、賃上げと人員配置条件の改善を求め、職場から立ち退いた。
ミネソタ州看護師協会(MNA)はプレスリリースで、「このストライキは、民間部門の看護師のストライキとしては米国史上最大と思われ、看護師が病院幹部と5カ月以上交渉し、ここ数カ月は契約なしで働いていた。」と書いています。
MNAの看護師たちは、5月以来、既に「期限が切れた3年契約」の下で働いてきた。月曜日から始まったリストラは、MNAの幹部と病院の幹部との間の一連の交渉がうまくいかなかったことを受けたものである。
今年初めに始まったこれらの交渉の中心は、看護師の雇用維持、人員不足、過労に関する交渉であった。また、年間平均賃上げ率が現在のインフレ率を大きく下回っていることから、賃上げを求める声も上がっている。
“病院幹部は、我々の病院の人員配置と定着率の危機を解決しようとしないことで、(職場状況の改善を怠るという事自体が)看護師を職務から遠ざけている” と組合は声明で述べ、看護師は “人員不足と過労” であると付け加えている。
組合は、ストライキは木曜日の朝まで続き、1年以上にわたる実質賃金のマイナス成長が看護師の財政を圧迫していることから、労働者の力が引き続き強いことを示すと述べた。
バーニー・サンダースは組合と、そのストライキの熱心な支持者である。彼は月曜日に、”私は15,000人のMNA看護師と連帯する “とツイートしている。
ストライキの影響を受けた16の病院を代表するTwin Cities Hospitalsは「全ての事態は避けられた事だったかもしれない。」と述べ、
続けて、
「ツインシティーズ・ホスピタルズ・グループは、看護師組合が合意に達するためのあらゆる努力を尽くす前にストライキを選択したことに深く失望している。」と、
同グループのスポークスマンであるポール・オモッド氏はフォーチュン誌に声明で語った。
影響を受けた病院は、サービスを維持するために臨時の看護師を呼んだが、まだ混乱が起こる可能性があると述べた。
(ーーここまでが記事の内容です。ーー)
日本で「デモ」というものは、それほど起こることはありませんが、
どの職場でも、2020年以降、静かに修羅場を去っていく人達が、多かれ少なかれ、いらっしゃるだろうなと感じます。
では今日はこの辺で。
皆さんの健康が守られますように!