食糧危機に対して、備蓄以外でやっている備え。

投稿者: | 2021-02-12

不安を原動力に、色々考える日々。

仮に「食糧危機は2020年の5月から始まって、2025年頃に解消されるよ。」

ということが、はっきり分かっていたら、どれだけ安心だろう。。。

「あ、じゃあ5年分備蓄しておけばいいかな。でも念のため6年分しておくか。」

ということになるけど、そのような危機が、起きるのかどうかは分からない。

いつ始まって、いつ終わるのか、分からない。

なので、皆、不安になるのだと思う。私も、いつも不安です。

しかし、激動の2020年を生きて、よく分かった。

・経済的に困窮したら「食糧が売っていても買えない」し、

・どこかで流通が滞ってしまえば、「スーパーに食品は並ばなくなる」という事。

世の中のどこかに、食品はあるけれど、

そこにたどり着けず、「食べられない」という自体は、発生する。

それが、世界的にはっきりした、という事です。

解決策はやはり備蓄しかないのか?いや違う。

冒頭に記したように「食糧危機はいつから始まって、いつ頃終わりますよ」という事が、

大体でも分かっていれば、それ相応の準備が出来るが、未来のことは分からない。

まあ、世の中には未来を自分たちの思い通りに「操作出来る」人達もいるんだろうけれど、

その人達の「改心」を待っている間に食糧危機に突入してしまいそうなので、それは後回し。

まずは「良い人たち」が「サバイブ」するために「備え」なくてはならない。

具体的にやっている「備え」は、大きく2つ。

①食べる量を減らしている

②家庭菜園の技術を向上させ、必要な道具、種、土地に、先行投資する。

まずはこの二つです。

食べる量を減らすとは?

1日1食を心掛けている、ということです。

「もっと健康になりたい」「病気知らずで生きたい(子供に迷惑かけたくないから)」

「痩せたい…」とか、そんな理由で始めたんですが、

でも、2020年という覚醒の年を経て「小食になる必要性」を感じ、

2020年4月頃から、1日1食生活を始めました。

勿論、予定通りいかない日もありますが、それでも2020年中に6キロ痩せました。

(本当はあと3~4キロ落としたいっす。)

1日1食で事足りるようにしておけば、備蓄も長持ちさせられますし、

病気にもなりづらくなって、一石二鳥どころではないかも知れません。

(ちなみに出来る限りグルテンフリー、シュガーフリー、カゼインフリーを

心掛けています。)

家庭菜園の技術を今のうちに磨いておく。

正直、今すぐにでも日本にある自宅の狭っまい庭を耕し始め、

何とか野菜を作れる土に変えたいのですが、アメリカにいるため出来ません。

イメトレの日々です…

異常気象だったり、ロックダウンで流通が滞ったり、

紛争・戦争だったり、解雇されて収入が無くなったり、

そしてバッタ…

世界は「食べられなくなる理由」で溢れています。

「ああ、今までこんなに危ういものを「支え」と信じて、生活していたのか…」と。

自分のサバイバル能力の低さに、気付かされて愕然とした2020年でした。

これまでは、誰かが作って、誰かが運んで、誰かが並べてくれたものを、

スーパーで購入するだけで良かったかも知れませんが、食糧危機が来るならば、

もうそれは出来なくなるぞ、という覚悟は必要です。

第2次世界大戦中の日本の歴史を振り返れば、食糧難の時に何が起きるか、すぐ分かります。

配給や自家製野菜(当時は家庭菜園という言葉が無かったみたい。)

そして「農家」がとても強かったですね。

皆、大切な着物や家宝を、農家に持って行って食べ物と交換してもらっていたわけです。

たったそこだけの歴史を振り返っても、

食糧危機が始まれば、同じことになるのは、想像がつきますね。

だからこそ、今のうちに「家庭菜園の技術」を上げておく必要があります。

「在来固定種の種」を用意し、庭がある場合は土壌改良をして、

野菜を育てられる土に変えておく必要があります。除草剤なんか撒いてる場合じゃありませんよ。

(ラウンドアップ除草剤で有名なモンサント社に不穏な動きがあるので、また別記事にします。)

土壌改良にも知識が必要ですので、土壌改良の本をご購入されることもお勧めです。

庭が無い方は、土やプランターを購入しておくことや、

化学肥料や農薬を使わずに野菜を育てる方法も今のうちしか勉強出来ないかもしれません。

自然農法の「本」お勧めです。私も何冊か持っています。

あるいは、地元の農家さんと会って「顔見知り」として直接つながっておくことも大切です。

有機農業をしている農家さんは、ネットを通じて野菜を直接購入出来る場合が多いと思いますので、

地元の有機農業農家さんを探して見て下さい。

繋がりがあれば、いざというとき「育て方」を教えて頂くことも出来るかもしれませんからね。

勿論、動物に食べられたり、誰かに盗られないように防犯も必要かもしれません。

水の確保も今のうちに…

私は、日本に一時帰国したら、雨水タンクを設置する予定です。

水は全ての動植物にとって、無くてはならないものです。

人間は、食べられない事よりも、水を飲めないことの方が、命に関わります。

ご飯を食べられなくても、1カ月ぐらいは何とかなりますが、

水は3日飲むことが出来ないと、生死に関わります。

(それより大事なのは体温ですが。)

家庭菜園でも「水」は必須になりますし、山を購入する場合でも、

川などの水源があるか無いかで、価格がずいぶん違うそうです。

(山、欲しいなあ…出来れば六甲か、岐阜が良いなあ。)

育てる技術は非課税の無形資産です!

もうあと数年(私の見立てでは3年無い…)と思っています。

野菜は年に何度も収穫出来るモノではなく、

基本は「旬」があり、どの野菜も年に1度のチャンスしかありません。

つまり、春になったらすぐに種まきを始められたとしても、

多くてあと3回しか、練習するチャンスがありません。

土壌改良や、農具や、あるいは山を探すところから始める場合は、

練習のチャンスはもっと減ってしまいます。

ですので、食糧危機に本気で備えようと思っている場合は、今すぐに行動開始することを

お勧めします。

そして、この「育てる技術」というのは、非課税です。

どれだけ上達して、野菜が沢山収穫出来ようとも、そこに「税金」はかかりません。

投資と言っても「種」「水」「土・土地」「農具」「本」ぐらいのものです。

まあ、山を買うとなれば、まとまったお金が必要かも知れませんが、

庭があって、家庭菜園を極めるのであれば、出費も知れています。

物凄い投資先を見つけてしまいました笑

まとめ

・少ないエネルギーでも動けるように、体質改善する。

・特に砂糖(炭水化物含む)グルテン、カゼインは依存性が高く、断つのに時間が必要ですので、

体質改善には、いち早く取り組まれることをお勧めします。

・在来固定種の種、雨水を確保する手段、農具、野菜を育てられる土(土地)の準備

(土壌改良も含みます)

今回は、現段階で私が思いついていることを、ダラダラと書きましたので、

補うべき点が沢山あると思います。これで完璧!ではありません。

ただ、この記事を読んでくれた方が、この記事をもとに、

ご自身の状況に合わせたサバイバルプランを考えるきっかけにしてくれたら、

そう思っています。

では今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!

食糧危機に対して、備蓄以外でやっている備え。」への2件のフィードバック

  1. ぱたぽん

    これから手に入りにくくなる物は、
    早めにさよならしちゃうのがいいと思っています。
    小麦粉とか乳製品とかコーヒーとか。執着心を捨てる。
    生米から米粉を自家製できるみたい。
    今年は米粉料理を研究したいです。
    大豆はさよならできないな。味噌作りして、
    大豆はフードセーバーで備蓄します。

    返信
    1. sonaerusan 投稿作成者

      同感です!
      不足する物=これからの地球には不要な物、身体に悪いモノ、環境に悪いモノ
      なのかな?と思っています。
      大人は、一日一食、一汁一菜で十分かな、と思いますね~

      返信

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