【参考記事】
https://www.bbc.com/news/science-environment-65339934
https://news.yahoo.com/signs-point-el-ni-o-141500061.html
(ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。(注釈:)部分は私個人の意見です。ーー)
先月(2023年4月)から海洋表面温度が連続して記録的な最高値を更新していることから、科学者たちは警鐘を鳴らしています。
メイン大学の気候変動研究所が分析したデータによると、毎日の海洋表面温度は4月に少なくとも1982年以降の歴史的な最高記録を更新した。つまり、地球温暖化の影響で異常気象が年々増加する中、私たちは未知の領域にいるということです。
そして、科学者たちは明らかに気温の急上昇に動揺しています。物理学者で気候変動の専門家であるロバー・ローデは、「もうバカバカしくなってきた」とコメントしています。
『ここ1ヶ月間、(日別指数は)過去1年よりも高い値を示し続けており、未だに落ち着く気配がない。』と。
しかし、このような上昇は現時点では想定内であると主張する者もいました。
『(観測データの)モデルが機能することは慰めになるが、気候変動が現実に起こっているのを見るのは、もちろん恐ろしいことだ。』と、ウッズホール海洋研究所の生物地球化学者Jens Terhaarは答えています。
更に『私たちはその中(変化の渦中)にいて、まだ始まったばかりです。 これは、より大きな、心配な傾向の一部なのです。』と続けました。
先月、『Earth System Science Data』誌に発表された研究によると、この地球は過去15年間に、過去45年間とほぼ同じ量の熱を蓄積したことが判明しています。
さらに悪いことに、この現象がなぜ起こっているのか、まだ完全に分かっていないのです。
この研究の主執筆者であるKarina Von SchuckmannはBBCに対して『なぜこのような急激な変化、そして大きな変化が起きているのか、まだよく分かっていない』と語っています。
新記録を打ち立てる…
これまでの海洋表面温度の記録は、エルニーニョが発生した2016年に設定されたもので、太平洋で発達する暖かい海水の帯に関連する気象パターンであるとScienceAlertは報告しています。
しかし、今年のエルニーニョは、Axiosが指摘するように、はるかに高い出発点で開始されたため、今後、同様の気候事象が加速していく可能性があります。
『2023年は、今年後半にエルニーニョの状態が完全に発達する前から、憂慮すべきスタートを切っている。と、ブラウン大学の気候科学者、キム・コブ氏はAxiosに語り『新しい記録は、おそらく数年で超えられるだろう。』と付け加えました。
ーーここまでが記事の内容ですーー
「環境に適応出来ない生物は滅ぶ」ということでしょうかね…
さて人類の中の、どれだけの人達が「適応」出来るのでしょうね…(遠い目)
では今日はこの辺で。
皆様の健康が守られますように!
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