【参考記事】
https://www.zerohedge.com/markets/ireland-mulls-over-plan-kill-200000-cows-fight-climate-change
https://www.irishmirror.ie/news/irish-news/department-agriculture-responds-says-report-30128058
(ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。(注釈:)部分は私個人の意見です。ーー)
畜産(主に牛)は、気候の問題になっているようで、アイルランドの政府関係者は数十万頭の牛を殺す計画を検討しているようだ。
アイルランド・ミラー紙による「農務省の新しい報告書」によると、当局は気候変動に対抗するために、今後3年間で20万頭の乳牛を殺す計画だという。
私たちは、2022年末に読者に「石油のことは忘れて下さい。今度は牛が狙われる。」とお伝えしました。そして、どうやらアイルランドの気候変動学者たちは、(やはり)それを準備しているようです。
農業情報サイトFarming Independentは、最近、情報公開請求によってこの報告書を入手したと述べています。
「農業の気候目標を達成するためには、今後3年間、年間65,000頭の酪農牛の削減が必要であると、農業省の職員がFarming Independentが見た内部説明文書で推定した」と、同サイトは述べています。
農業食糧海洋省の広報担当者は、アイリッシュミラー紙に、
「言及された論文は審議プロセスの一部であり、農業食糧海洋省が検討した数多くのモデル文書の一つであり、最終的な政策決定ではありません。」と述べています。
農業庁は「政府省庁の通常業務の一環として、政策実施のための様々な選択肢が定期的に検討されます。」と付け加えています。
一方、アイルランド・クリーマリー・ミルク・サプライヤー協会の会長であるパット・マコーマック氏は、この「乳牛淘汰計画」に対して激怒しました。
マコーマック氏は、
「もし計画があるならば、それは自発的な計画である必要があります。というのも、ある目標を達成するために莫大な資金を投じて借りた個人から、その目標が達成されないまま淘汰されては意味がないからです。
私たちは、科学的な観点から成果を出せるインフラに投資すべきです。そして(CO2の)低排出量が良いことは分かっているのだから、さらなる科学と研究への投資を続けるべきでしょう。それは、我々が前進する上で絶対に重要だからだ!」
と、アイリッシュタイムズの記事を引用し、述べています。
アイルランドの農業部門は、気候変動による攻撃を受けているようです。
そして、最終的な(殺処分の)目標が何なのか?ということは、覚えておいてほしい。
ところで「アイルランドでプライベートジェット機の利用が急増中、新たな調査結果」というニュースを、気にしている人はいますか? (←注釈:皮肉です!)
(ーーここまでが記事の内容ですーー)
多くの牛の命と引き換えに、プライベートジェット…ですって。
さぞかし、良い乗り心地なのでしょうね。
さて、冒頭にも置きましたが、もののけ姫です。
この手のニュースを見るたびに、私はいつも、この「もののけ姫」のシーンと台詞が、頭の中でよみがえります。
「汚らわしい人間どもめ。我が苦しみと憎しみを知るがよい。。。」
人間以外の、世界中の生き物が、きっとそう思ってんだろうな…と思います。
あるいは、一部の人達も、同じ思念を「あちら側」の人間(…あ、あちら側は、人間じゃないかも?)に対して、抱いているかも知れないですね。
では今日はこの辺で。
皆さんの健康が守られますように!