72時間サバイバルキットに必要なアイテム10個。

投稿者: | 2021-06-26

今回は「72時間サバイバルキットに必要なアイテム10個」をご紹介します!

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これからご紹介するアイテムは、72時間サバイバルキットに必ず入れるべきもので、どんな状況や災害にも役立つものばかりです。

どこに住んでいようと、誰であろうと、これらのアイテムを頼りにして、サバイバル状況を乗り切ることができるはずです!

※過去ご紹介したアイテムと重複するものもあります。ご了承ください。

【目次】

  1. 72時間サバイバルキットに必要なアイテム10個
  2. 【まとめ】あれもこれもやらなくては、と焦りそうになりますが、1つずつ、出来るところからやれば良いのです。

1,72時間サバイバルキットに必要なアイテム10個

1. 水の供給源を確保

(毎回毎回、水水水水…言っておりますが、本当にそれぐらい水は重要なので、ご勘弁ください。そして、これからも水!水!って言うと思いますが、どうぞお付き合い下さいませ。)

生き延びるために、水ほど重要なものはありません。綺麗で安全な飲み水は、どのようなサバイバル状況でも常に重要です。

飲み水だけでなく、皮膚を清潔にするための水も必要になります。清潔にしていないと、皮膚が衰弱したり、大きな感染症になったりする可能性があるからです。アトピーなどの皮膚疾患を抱えている場合、お風呂に入れないことは症状の悪化にもつながります。

また、万が一怪我をしてしまった場合、傷口を洗うためにも、清潔な水が必要です。傷口の処置が遅れると、感染症を起こす可能性も出てきます。

大量の水を保存する方法はいろいろありますが、ウォーターサーバーなどで使われている、大型のボトリングされた水を買い置きするのも良いですし、雨水タンクを設置するのも良いと思います。

(我が家は、日本の自宅が狭小住宅なので、ウォーターサーバーレベルの大きなボトルを買い置きするのはスペース的に無理なので、携帯浄水器と雨水タンクで対応する予定です。)

飲み水としてペットボトルを購入する場合は、出来る限り「保存期間の長いもの」を購入しておく事です。買い替えの手間や、コスパを考慮すると、保存期間が長いものを最初から購入しておいた方が、結局はコスパが良いです。

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※大日月地神示に「神世は10年以内に来る」というようなことが書かれているそうなので、7年保存水ぐらいが、丁度良いかな、と思います。

2.食糧
これは極限状態での話ですが、ほとんどの人は全く食べ物がなくても、水さえあれば1カ月程度は生きていけます。

だからといって、食糧の備蓄が不要だということではありません。特に小さなお子さんがいる場合、子供はエネルギーを貯め込む機能・臓器が完成していないので、こまめにエネルギー補給する必要があります。

また、大人でも、極端に食事をとることが出来ないと、精神に影響が出ることもありますので、適切に食事することは必要です。

長期間、常温で保存可能なものや、調理が不要、または簡単に調理できるものが良いでしょう。

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3.衛生用品
災害時にお風呂やシャワーを浴びることは中々難しいです。しかし、皮膚や口の中を清潔にしておくことは、生き延びるために重要なことです。

長期間シャワーや入浴が出来ないと、吹き出物やカビなどによる、様々な症状が出てくる場合があるので、決して侮ってはいけません。

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非常時に毎日お風呂に入ることは出来ませんが、タオルで身体を拭いたり、汗拭きシートを活用しましょう。水不要のシャンプーもあると、なお良いですね。女性用品も忘れずに準備しておきましょう。

(意外と使えるのが、赤ちゃん用のお尻拭きです。お尻拭きと書いてありますが、全身拭いても問題ありません。)

4.毛布、枕、寝袋
非常時に、最も早く命を落とす原因は、脱水症状ではなく、体温調整です。適正な体温が保てないと約3時間で命の危険が訪れます。

どんな災害でも、インフラに大きなダメージを与えることが予想され、送電線の切断、変電所の破壊、ガス管の破損などが考えられます。

インフラが復旧するまで、エアコンに頼って冷暖房をすることが出来ません。最悪の場合、自宅に住めなくなってしまう可能性もあるので、そのような場合に備えて、寝具を用意しておく必要があります。

屋外や、冷暖房が整っていない場所で寝る場合、暖かい状態で休めるようにしなくてはなりません。

そのために、軽量のエマージェンシーシートや、断熱材入りの寝袋(お勧めブランドは断然「モンベル」さんですが、登山でなければ通販で十分かと思います。)コンパクトな登山用の枕などを用意しておくとよいでしょう。屋内でも屋外でも、これらのアイテムは体温調節に役立ちます。

衣類を着込んでいれば大丈夫とは思わないでください。寒い夜を乗り切るには、本格的な保温が必要になってきます。(小氷河期の事もありますので、揃えておいて損は無いと思います。)

レイヤリングの方法は覚えておくと良いと思います!

5.照明-懐中電灯、ランタンなど
災害時には、停電がつきものです。その為、自分で灯りを準備する必要があります。

懐中電灯は、安全性、コンパクトなサイズ、出力、点滅するものなど、さまざまな特性を兼ね備えているものが沢山あります。

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ポイントは、複数の電源を準備することです。

複数の電源というのは、電池タイプのもの、USB充電式のもの、ソーラー充電可能なもの、という具合に、電源を複数に振り分けておくことで、たとえば電池が無くなってしまっても、ソーラーで賄うことが出来るなど、臨機応変に対応することが可能になります。

因みに私が持っているのは「USB充電タイプのヘッドランプ」×2個「電池式ヘッドランプ」×1個「ソーラータイプのランタン」×1個「電池式ランタン」×1個「電池式の懐中電灯」×1個「USB充電タイプのコンパクトな懐中電灯」×2個

迷った場合は、ヘッドランプとソーラータイプのランタンだけで十分です。ソーラータイプは1つ持っておくことをお勧めします。

6.防水シート
丈夫なタープは、あらゆる用途に使用可能な、マストアイテムです。

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最も基本的な使い方は、敷物として使ったり、雨漏りを防ぐために使います。そして、簡単なテントや、シェルターを設置するために使用することも可能です。

タープ1枚でシェルターを作ることが出来れば、熱を逃がしにくくなり、寒さから身を守ることが出来ます。

セットで「ペグ」「丈夫で軽いロープ」も一緒に入れておくと、タープをしっかりと固定することができます。(金槌もあった方が良いですが、少し大きめの石でも代用可能です。)

7.緊急用ラジオ
手回し式の緊急ラジオがあれば、他の通信手段が使えない場合でも、状況を把握することができます。(EMPが発生した場合は、それに該当しません。)

最近では、USB充電ポートや懐中電灯内蔵されているものもあり、ラジオとしてだけでなく、他のポータブル電子機器を充電することも可能です。

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8.地図とコンパス
災害の前後には、どこかに避難しなければならないことがあるかもしれません。

いくら地元のことをよく知っていても、自然災害や人災が発生した場合、辺りの景色は一変してしまう可能性があります。

また、目立つ建物ほど、狙われやすく、倒壊して無くなってしまうことも多いため、目印になるものが見当たらず、方角が分からなくなってしまう事も考えられます。

その様な場合、地図と一緒にコンパスを持っていれば、自分の進むべき方向がわかり、正しい方向に進むことができます。標準的な道路地図、自分の住んでいる都市や県、その周辺の地図は、是非準備しておきましょう。

9.パーソナルドキュメントパッケージ
災害時には、携帯電話や、パソコンなどのデータベースが壊れることがあります。

そこで、自分を証明できるもの、運転免許証、パスポート、証書、権利書、クレジットカード情報など、個人の重要な書類のコピーを、2重3重にバックアップを取っておきましょう。

因みに私は、大事な書類(免許、パスポート、保険証、母子手帳の大事な部分、銀行の口座番号)などは、携帯で写メを撮って(バックアップ1)、パソコンにもそのデータを取り込んで(バックアップ2)、そのデータをプリンタで印刷する(バックアップ3)、という方法をとっています。(あくまで私のやり方なので、自己責任でお願い致します💦)

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自分が何者であるか、自分が何を所有しているか、これらを証明する、全ての書類を手元に置いておくことは非常に大切です。

10.消火器(自宅に留まる事が出来ている場合)
火事への備えは、常日頃から必要なモノですが、災害の後というのは、火事がよく発生するものなので、注意が必要です。

最近はコンパクトなものや、シンプルなものもあるようですね。キッチンだけでなく、各自の寝室にあると、さらに安心です。メーカーの推奨する間隔に従って定期的に点検し、家の中の燃えにくい場所に設置してください。

勿論、日頃から使い方を確認して、いざという時パニックにならないよう練習(イメトレでも可)しておきましょう。

2,【まとめ】あれもこれもやらなくては、と焦りそうですが(気持ちはずっごく分かります!)完璧にやる必要はありません。出来るところから、出来るところだけを、ほんの少し備えるだけでも、結果は変わってきます!

備える、というのは時間もお金もかかりますので、嫌になりますよね。私もそうでした。そして「アレも必要かも、これも必要かも」と、不安になってきて、イライラしてきて、

「もうやめた!」となってしまうんです…

でも、備えないと、それはそれでやっぱり不安で…あーーーーー、負のループ…

なので、一度に全部やろうとは思わずに、この週末はこれ、来週はこれ、という具合に、1週間で1つ、備えるだけでも十分だと思います。(その時、命を守る優先順位の高いものから進めておくと良いですね。)

この週末から1つずつやれば、8月中に今日ご紹介したリストは片付きます。

慌てず焦らず、家計の負担になるものは省いて、1週間に1個、出来るものだけやっておく。その積み重ねだと思って下さい!(私は今日、証明書類の印刷だけするつもりです!)

何か一つ、備えるだけで、結果は全く変わってくるはずです!

では今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!

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